こんにちは、KazublogのKazuです。すっかり春めいてきて桜も咲いて、寒さが懐かしくなるくらいです。今日は北風があり、体感温度は低いので服装選びが大変です。
ブログで何度か掲載した我が愛車24万キロ超のプリウスですが、この冬エンジンの水温警告灯が点灯するというトラブルがありました。1番最初は朝まだ日の出前の4時、まだ暗く外気温計はマイナス9℃で水温警告灯はちょっと考えられなかったのですが、車を停めてボンネットを開けてみるとラジエターリザーバータンクのLLCがLOWよりも低い、、、。まぁ多少は蒸発するので、ホームセンターでLLCを購入してリザーバータンクへ補充して様子をみることに。
今考えると異変というか前触れはあったのです。冬場ヒーターを入れて、通常なら水温が上がってからエアコンが動き出して暖かくなった空気が車内に送り込まれるのですが、水温が上がる前からエアコンが作動、冷たい空気が足元から勢い良く出て来た時、サーモスタットの開きが早いなぁと。
走行距離も24万キロ超えなので、夏前にラジエター交換も予定していたので、車検時にLLCの交換はしませんでした。が、冬季に長い登りの坂道を踏み込むと水温警告灯が決まって点灯。その都度LLCの確認、補充をしていましたが、車検を依頼した修理工場へ連絡、診てもらうことに!
当日約束の時間に行くと、もう御年配と言っていい程のツナギを着た整備士らしき男性が、LED灯だけを手にしてボンネットを開けて診ており、数分もしないうちに声を掛けてきて、、、”エンジンがダメかもしれないよ!”
詳細は伝えたのに、理解していないのか!?普通なら車をいったん預かり、ラジエターからホース・リザーバータンク等怪しい箇所を調べたうえで判断するのが普通では!?と思いながら話しを聞いていたが、途中からこの人じゃダメだと感じたが、“なら大体どれくらいの費用かかります!?”と聞くと、”私は整備だからわからない!” そちらの時間に合わせて伺ったにも関わらず、概算費用も出せないって、何の為に時間を割いて行ったのかとつい腹が立ち、これはダメだと思い、この修理工場を後にして、他の整備工場を探すことに。
詳細を伝えたにも関わらず、エンジンがダメかもしれない!ってのは何を根拠にそう言われたのか、、、?走行距離が24万キロ超ではあるが、モーターのみで走行していしていることもあり、ハイブリッド車はエンジンが停止している事の方が多く、下り坂等は殆どエンジンが作動することもないので、通常のエンジンと同じ判断はそもそも間違いなのに、、、残念。もう少しハイブリッド等を理解された方に診て貰いたかった。
そんなことがあり、外車のディーラーをも傘下に持つ古くからある整備工場へ連絡。代車もあるので預からせて頂きたいと好対応。詳細を伝えて車を預け、二時間後に整備担当の方から連絡を頂き診て頂いた結果を伺うと、リザーバータンクからの漏れがあり、エンジンを踏み込んだ時は更に圧がかかる為そこからLLCが漏って、結果水温警告灯 の点灯に繋がったことを推測されるとのこと。そのままの見積金額のまま修理を依頼し、今日我が24万キロ超のプリウスが帰ってきました。
リザーバータンク・サーモスタット・センサー・LLC交換、エンジンオイルとオイルエレメントも一緒に交換、各工賃含み5万円ちょっとの出費で済み、次回から何かあればこの整備工場へまたお世話になろうと思える対応をも得られた事が一番の収穫でもありました。それと次回車(新車)を買う際は、この会社が経営しているディーラーで購入しようと帰りの運転中に決めさせてくれました(今この時点ではですが、、、私が欲しい車でもあるので)。
最初取り次いでくれた女性スタッフ、整備を担当して頂いたメカニック、最後清算の際に対応して頂いた女性スタッフ、すべての方に改めて御礼申し上げます。
対応の良さ、適格な診断、丁寧な説明の大切さを改めて痛感し、改めて気付かされた今回の故障でした。


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