「Macの歴史を変えた1台」
M1チップ搭載で高スペック・低電力のM1 MacBook Airが2020年秋に発売されて、2年経過しM2 MacBook Airが2022年に発売、2023年10月31日に「M3」チップの発表があり、2024年3月には「M3 MacBook Air」が発売されました。
M1 MacBook Airは高スペックでありながらバッテリー消費が少なく、そして価格も購入しやすい為、2025年10月の今でも現役バリバリの機種でもあります。
当然私もM1 MacBook Air利用者の一人です。
そんなMacBook Air(M1)ですが、MacBook Air(M4)が発売され、MacBook Air(M3)がお求め安くなり、M5チップ搭載のMacBook Proの発表があった今、
「今MacBook Air(M1)を継続して利用しても大丈夫?」
「M3やM2搭載のMacBook Airを購入すべきかな?」
といった内容の質問を最近よく受けます。
そして、M4 MacBook Airが人気があり、この記事を修正している今、
「それとも最新のMacBook Air(M4)を購入すべきかな!?」
という質問も多いです。
M4搭載の「MacBook Pro」などハイスペックなチップ搭載のMacBook Proは、高スペック過ぎてそこまでの性能を必要とされない方にとって、MacBook Airは最適な機種なのですが、
「MacBook Air(M1)を今も継続利用して大丈夫か!?」
「M1よりも新しいMacBook Air(M4)やMacBook Air(M3)を買うべきか!?」
について話していきます。
※2021年11月16日に投稿したこの記事ですが、一部リライトしてあります(2025年5月6日現在)。

殆どの方は「MacBook Air(M1)」で満足できます!ただし、
MacBook Air(M1)登場から5年弱経過し、初めてMacの購入や買い替えを検討している方にとって、同じ「Air」でも「M2かM3か!?」「2025年発売のM4か!?」で迷っている方も多いと思います。
そういった方や、iPhoneユーザーで初めてMacを使ってみたいと考えている方は「MacBook Air(M2)以降の機種が、性能的・費用的にもベターな選択」と思います。
その理由は、M1 MacBook Airは「高性能」で「コスパが最高」だが、サポート期間などを考慮すると、今から購入するのはお勧めできないです。
M3チップ搭載のMacBook Airが発売されるまでApple公式ストアでMacBook Air(M2)と一緒に販売されていましたので、サポート期間が直ぐに終わるとは考えられません。
2024年にMacBook Air(M1)を購入された方のことを考えると、Appleは最低でも4年はOSアップデートの対象機種としてサポートを継続されるだろうと思われます(飽くまで筆者の私見ではありますが)。
ただし、M1 MacBook AirやM2 MacBook Airを購入する際、新品で大幅なポイント付与対象となっているなどお得なケースや、整備済製品などを含む中古品でお得に購入できる場合があればに限ります。
コスパ最高
M1搭載MacBook Airが、発売当初になぜこの性能で安かったのか、私なりに考えてみました。
AppleはこれまでMacにIntel製のCPUを搭載してきました。
自社で開発したSoCであるM1チップを搭載することにはリスクも当然出てきます。
その一つは、Apple社開発以外のソフトを対応させるにはM1 Macユーザーを増やさなければなりません。
逆に言いますと、M1 Macユーザーが増えれば当然他社のソフト会社は対応しなければならない状況になります。
その為に2020年発売のM1搭載の MacBook AirとMacBook Proは価格を抑え、AppleはM1チップ搭載機を普及させる必要があったのではと。
あくまで私がそう感じただけですが、それ程コスパが良かったのです。
これだけ高性能なのにも関わらず。


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高性能
MacBook Air(M1)は非常に「高性能」です。
AppleはiPhone用のチップを開発しているので、M1チップの開発にあたりそれ程難しくは無かったのではないかとも思います。当然ある程度のリスクは背負っていた筈でしょうが。
高性能の証として、2019年製のMacBook Pro 16インチで4K動画編集・書き出しがスムーズに出来ると同時にサムネイル作成可能だったことを、MacBook Air(M1)はわずか1.29kgの持ち運び可能な筐体で可能にしたのです。
しかもファンレスで。

引用 : Apple
当時2019年製のMacBook Pro 16インチは40万円超でしたが、2020年製MacBook Air(M1) はおよそ14万円で同じ作業をこなしてくれています。
この様なことを考慮すると、MacBook Airは「コスパが最高」で「高性能」だから購入すべき機種でした。
PCという広い機種の中ではずっと安いラップトップもありますが、Apple製品としてこういった高コスパのMacは、これから暫くは出てこないかもしれません。
そして、2025年に日本でも対応の「macOS Sequoia」での注目機能である「Apple Intelligence」も、MacBook Air(M1)は対応しているので、今MacBook Air(M1)をメモリ不足やストレージ容量不足など不満なく利用している方は、安心して利用することができます。
Apple Intelligenceの詳細は👇


M1チップ唯一の不安は「OSサポート期間」だけ
2025年に登場のMacBook Air(M4)が今最新のモデルになりますが、発売から5年経過したMacBook Air(M1)の唯一の不安は、「OSサポート期間」になります。
2025年5月現在、最新のmacOSである「macOS Sequoia」対応のMacBookAirは、2020年以降のMacBook Airとなっています。整備済製品や中古良品のMacBook Air(M1)を見つけられたとして、来年のmacOSに対応したとしても再来年以降のmacOSには非対応の可能性もあります。
MacBook Air(M1)は性能的には全く問題ないのですが、OSサポート対象外までの期間が短い点が唯一の不安点です。
長く利用することを前提に「MacBook Air」を購入するなら、M3チップ搭載のMacBook Airのユニファイドメモリ16GB以上のモデル、若しくは最新のMacBook Air(M4)を購入することをおすすめします。
M4 MacBook Proの発表に合わせ、M3 MacBook Airのベースグレードのユニファイドメモリがこれまでの8GBから16GBへとアップし、2025年発売のM4 MacBook Airもベースグレードがメモリ16GBで価格も据え置きとなっています。
次は購入するベストなタイミングについて解説します。
欲しいと思った時が「買い時」欲しいと思った物が「ベスト」
Apple製品に限らず、この商品が欲しいと思ったときが一番買い時であり、その時に欲しいと感じた、欲しいと思えた商品が今そう思った方のベストな商品であるのではないでしょうか。
新型もいずれ旧型になります。新型を持つ喜びは数週間で鎮まります。
欲しいと思ったその時が、「買い時」なのでしょう。
ただ、MacBook Airの購入を検討しているならば、2025年8月の今なら「MacBook Air(M4)」かお求めやすくなった「MacBook Air(M3)」をお勧めします。
また、MacBook Air(M1)を今利用していて、性能的に不満がないのであれば、MacBook Air(M3)への買い替えはお勧めできません。今お使いのMacBook Airの8GBのメモリ不足やストレージ容量不足などの場合、将来的なことを踏まえてM4チップ搭載のMacBook Air(M4)を購入することをお勧めします。
MacBook Airを自宅で利用する際、外部ディスプレイに接続すると、作業効率が格段に向上します。
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長く利用されるならメモリ増設モデルがおすすめ
2025年10月時点で最新のmacOSである「macOS Tahoe」のサポート端末はこのようになっています。

Screenshot
MacBook Airとしては、2020年以降のMacが最新のmacOSが利用できることになります。
発売から4~5年は利用可能といったところですが、このように長く利用されるのであれば購入時にメモリ16GBモデルを選択すると安心です。
嬉しい仕様変更ですが、M4 MacBook Proの発表に合わせ、M3 MacBook AirやM2 MacBook Airのベースグレードのユニファイドメモリがこれまでの8GBから16GBへとアップし、価格も据え置きとなっています。

macOS Tahoe 登場

macOS Tahoe 26は、美しい新たなデザインやさらなる連係体験のほか、生産性を加速させるさらに多くの機能を導入します。 引用 : Apple
2025年9月、最新の『macOS Tahoe』がリリースされました。

注目の機能も多く、これまで以上にMacを便利に利用できます。
通常の8GBモデルでも4K動画編集など負荷のかかる作業は可能ですが、これから更にメモリを消費する作業が増えてくることを想定して、整備済製品などのMac購入時には余裕のある16GBにカスタマイズしてあるMacを選ぶと安心できるでしょう。

引用 : Apple
特に、2025年以降日本語にも対応する「Apple Intelligence」は、Mac本体で処理する為消費するメモリも増えると思われます。その為にも、16GBのメモリにカスタマイズされている機種をお勧めしています。
MacBook Airなど、Mシリーズチップを搭載しているMacがメモリ8GBでも大丈夫な理由は、この記事を参考にしてください。👇

ストレージ容量は「利用用途」で選択
MacBook Airはメモリ以外にストレージ容量をカスタマイズすることができます。ストレージ容量は256GBが標準仕様ですが、最大2TBまで購入時にカスタマイズ可能です。
これはMacBook Airの主な利用用途にもよりますが、4K動画編集をされる方は最低でも512GBあった方が良いでしょう。
256GBのままで外付けSSDを利用するという方法もありますが、4K動画ファイルはファイル容量がある為、256GBでは直ぐにストレージ不足になる可能性が高いです。

~ちょっと一息~
iPadやMacをの利用を始めてからプログラミングやアプリ開発に興味を持たれる方が増えてきています。
ただスクールへ通いたいけど通えないといった状況の方が多いのも現実としてあります。
そういった方には自宅にいながらプロの現役エンジニアからプログラミングやアプリ開発が学べるオンラインスクールがあります。
近くにスクールが無かったりスクールへ通う時間をかけたくない方にはオンラインスクールがおすすめです。
M4搭載MacBook Airは高性能でおすすめ!
2025年3月、M4チップを搭載した「M4 MacBook Air」が発表されました。
M1やM2 MacBook Airと仕様上の違いを比べた記事も参考にしてみてください。

整備済製品を狙うのもおすすめ!
MacBook Airは人気があり、Apple認定の整備済製品へラインアップされると直ぐに売り切れてしまう程今でも人気があります。
整備済製品はAppleの保証も付いていたり、安心な内容となっていますので、新品に拘らない方には非常におすすめです。
ただ、欲しいスペックのMacBook Airが常に掲載されているとは限りませんし、カスタマイズされたモデルなどは直ぐに売れてしまいます。
当サイトでも掲載があればその都度記事を上げていますので、フォローして頂ければ早い段階で情報を得ることも可能です。
Apple認定整備済製品よりもお求めやすい、Amazon整備済み品もおすすめです。
Amazon整備済み品はこちら
M4 MacBook Airが販売されている今、M1を購入するデメリットは!?
2025年3月にM4 MacBook Airが発売され、M3やM2 MacBook Airも価格を下げて販売している店舗もあります。
その状況で、M1 MacBook Airを購入した場合のデメリットも当然あります。
- 5年前の2020年製のM1チップを搭載しており、M4やM3と比較するとパフォーマンスは劣る
- 将来クリエイティブタスクを多く予定している方にとっては、M4チップ搭載を選択した方がベター
- 新品で購入するには店頭在庫を探すしかなく、整備済製品など中古の良品を選ばざるを得ないかもしれない
- M4チップやM3チップ搭載のMacBook Airよりも、将来的に最新のmacOS対応期間が短いと予想できる
等のデメリットも当然あります。
今でも高性能なチップであり、性能的に問題ないことは変わりませんが、どうしても最新のチップと比較するとこの様な点も理解した上で選択する必要があります。
ただ、この内容を記している私は、2025年5月の今でも「M1 MacBook Air」を毎日ヘビーに利用しており、大きな不満がないことは事実です。
必要ならば直ぐにMacBook Airを購入することをおすすめします。
繰り返しになりますが、「高性能」「高コスパ 」「低電力 」のMacBook Airはお買い得なMacです。
ハイスペックなM4や、M3 Pro搭載のMacBook Pro等に目が行ってしまいますが、プロのクリエーター以外の方にとってM4、若しくはお求めやすくなったM3 MacBook Airがベストチョイスだと言えます。


今、MacBook Airを検討されている方の参考になれば幸いです。
また、MacBook AirやApple製品を購入するなら、Amazonがポイントもついてお得です。
MacBook Airはあなたのfor Better Lifeの必需品となるでしょう。
最後に
この記事をお読み頂き、質問などがございましたら、下記コメント欄からお気軽にお問い合わせください。
可能な限り、早い返信を心掛けています。
また、「こういった方法もある」など皆様の良い意見があれば、コメント欄へ追加頂けると他の読者さんにも参考になります。

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