M1ユーザーから見たM2 MacBook Airの3つの魅力

Apple

M2チップを搭載したMacBook AirとMacBook Proが発売され、2年以上経過しました。

M2 MacBook ProはM1 MacBook Proと同じ筐体を利用していましたが、ファン搭載でM2チップの性能を最大限発揮できるという最大の魅力がありました。そして2023年11月にM3チップを搭載したMacBook Proへと進化し、14.2インチLiquid Retina XDRディスプレイ搭載など更に魅力あるMacBook Proへと生まれ変わりました。

今でも人気のある全てが新しくなったM2 MacBook Airは、発表された直後から新色の「ミッドナイト」のカラーに注目が集まり、購入を予定している方のほとんどがミッドナイトを選ぶという声が多く、既に人気が集まっています。

そんなM3 MacBook Airが発売され、販売価格が下がったM2 MacBook Airの魅力の中で、M1 MacBook Airユーザーの私が感じた「3つの魅力」を挙げてみたいと思います。

M1ユーザーから見たM2 MacBook Airの3つの魅力

引用 : Apple

スペックや使用感からみるM2 MacBook Airの魅力は

・デザイン(カラー)
・GPUコア数のアップ
・高性能メディアエンジン搭載

の3つです。


2022 13インチMacBook Air: 8コアCPUと10コアGPUを搭載したApple M2チップ, 512GB SSD – ミッドナイト

デザイン(カラー)

引用 : Apple

これまでMacBook Airが採用してきたヒンジ部から手前に掛けて薄くなっていくエッジの効いたラウンド型のデザインから、「薄くフラット」なM1 Pro MacBook Pro同様のデザインに変更されました。

個人的にはMacBook Airを持った時、これまで採用されてきたデザインの方がヒンジ部に重量が集中して、少し傾いた状態になっても重みを感じにくい点が好みでした。

それでもM1 MacBook Airの1.29kgから1.24kgへと少量ではありますが、軽量化されたことは「流石Apple!」と言えるでしょう。

そしてカラーラインナップ。

発表前に予想されていた「iMac の様な」カラーラインナップと、キーボードやベゼルがホワイトに刷新されると言った内容ではなく、MacBookの持つ「堅牢さ」を継承したデザインに合うカラーラインナップとなったことは個人的には安心しました。

これまでのシルバーとスペースグレイに加えて、「スターライト」と「ミッドナイト」という新色を追加し、発売前ではありますが「購入するならミッドナイト」と言った声が非常に多く、人気を集めています。

私がM1 MacBook Airを所有してなく、M2 Airを購入するとしたらやはり「ミッドナイト」を第一候補に上げるでしょう。

お気に入りのカラーがあり、そのカラーを選ぶことで得られるメリットは多いです。

お気に入りカラーのM2 MacBook Airを購入することで、自然と利用頻度が上がり操作方法も早く習得することができて、結果としてスキルアップに繋がるという好循環が生まれます。

今M2 MacBook Airの購入を検討されている方で「このカラーが欲しい!」と感じた方は、迷わず購入することをおすすめします。

これから始まるMacライフを想像して、商品到着を待ちましょう。


2022 13インチMacBook Air: 8コアCPUと10コアGPUを搭載したApple M2チップ, 512GB SSD – ミッドナイト

GPUコア数のアップ

引用 : Apple

M1 MacBook AIrでは8コアGPU(廉価モデルは7コアGPU)でしたが、M2 MacBook Airでは最大10コアGPU(通常は8コアGPU)を選択することが可能となりました。

画像処理や動画編集などこれまで以上に安定した処理が可能になるでしょう。

お子さんやペットの成長記録や旅行の記録など動画で撮影して、Macへ転送・編集する楽しみが増えるでしょう。

映像の編集を頻繁に行う予定のない方は8コアGPUで充分な性能ですから、無理に10コアGPUを選択する必要はない為、16,000円価格を抑えることができます(8コアGPUでも充分動画の編集は可能です)。

高性能メディアエンジン搭載

M2 MacBook AirとM2 MacBook Pro両機ともに高性能なメディアエンジンを搭載してきました。

メディアエンジンにより、さらに多くの4Kまたは8KのProResビデオストリームを編集することが可能になり、より綺麗な画質で撮影した動画を編集して残すことが可能になります。

ただ画質の綺麗な動画ファイルは、ファイル容量も大きくなりますので、MacBook Air本体のストレージ容量をカスタマイズするか、外付けストレージなどへ保存する必要が出てきます。

8Kや4Kビデオ編集をすることが少ない方には、あまりメリットがない仕様でもありますので、M1 MacBook Airも候補にあげるのが賢明でしょう。

デザイン以外の魅力は「よりクリエイティブに」利用、特に動画編集等に特化したメリットなので、利用用途を考慮した上での選択をおすすめします。


2022 13インチMacBook Air: 8コアCPUと10コアGPUを搭載したApple M2チップ, 512GB SSD – ミッドナイト

残念な点

M1 MacBook Airから買い替えをされる方にとっては、intel製チップを搭載しているMacからM1 MacBook Airに買い替えた時程の「衝撃」は少ないのではないかと思います。

M1 MacBook Airは今でも充分利用することができる機種であり、性能面でも体感できる程の進化は期待できないでしょう。

それに加えて円安の影響もあり、日本での販売価格が164,800円からと高額でした。115,280円から購入できたM1 MacBook Airの時よりも「お得感」は薄れた方が多かったでしょうが、M3 MacBook Air発売の際にお求めやすくなり、オススメしやすいMacBook Airへと変わりました。

M1 MacBook Airが安すぎた為余計にそう感じるのですが、164,800円が最低価格のPCならば、ユニファイドメモリは廉価版モデルでも16GBスタートが理想です。

現在M1 MacBook Airを利用している私は、M2 MacBook Airへの買い替えは見送りました。

ただ、intel製チップを搭載しているMacBook Air(Pro)から買い替える方にとっては、その性能の進化に驚くと思います。

1番体感できるのは、「バッテリー持続時間」です。

「最大15時間のワイヤレスインターネット」と記載してある通りバッテリー残量が減りません。

Windowsラップトップでは最長◯◯時間と記載してあっても、実際そんなにバッテリーが持たない機種が多いですが、MacBook Airはほぼこの時間利用可能です。

15時間通してワイヤレスインターネットを利用したことはないですが、バッテリー残量が減らないことから予想すると、15時間は持続できるでしょう。

こういった方におすすめ!

引用 : Apple

M2 MacBook Airがおすすめな方はどういった方なのでしょうか。

・現在intel製チップを搭載したMacBook利用者(M1 MacBook Airもおすすめ!)
・Mac StudioやM1 Pro MacBook Pro16インチなど高性能なMacを所有されており、モバイル用途として1台追加したい方(M1 MacBook Air もおすすめ!)
・M1 Macを利用していて、動画編集時など負荷のかかるタスク中に動作がカクツクことが多く、改善したい方
・カラーに一目惚れした方

こうした方にはM2 MacBook AirはおすすめできるMacです。


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