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心温まった試合・伝え残したい試合 ~宗像サニックスブルース~

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こんにちは、KazublogKazuです。昨日のトップリーグサントリーサンゴリアスvs宗像サニックスブルースの記事を書いていて思い出したことがありましたのでサニックスも素晴らしいチームなので!と記載しました。今日は宗像サニックスブルースの私の記憶に残る試合、伝え残していきたい試合をちょっと掲載したいと思います。

2017114日 トップリーグ16/17 15

宗像サニックスブルースvsNECグリーンロケッツ レベルファイブスタジアム(博多)

既に、リーグの順位はほぼ決まっていた試合ではありましたが、一週間前の17日、サニックス創設者の宗政伸一社長が急逝されました。

キャプテン田村 衛土選手の試合前円陣での表情がこの試合に掛ける意気込みを表していました。

試合開始前半、2015RWC初戦南アフリカ戦で決勝トライを決めたカーン・ヘスケスが中央にトライした後、ボールを頭に当てて祈る様な姿。故宗政伸一社長から特に可愛がられていたというヘスケス選手の哀悼のトライと思います。

そして、サニックス26:24NECで迎えた後半40分過ぎのラストプレー

サニックス陣内でNECがペナルティを取得。ペナルティゴールが決まれば1点勝ち越しでNECの勝利が決まる大事なキックを日本代表の田村優選手がわずかに右に外しノーサイドの笛。その瞬間サニックスの勝利。田村選手にしてはそれ程難しくない場所からのキックでしたが、グランドへ観戦に来ていた人はこの時だけは、決まるな!と思ったのではないかと思います。

そして試合終了後、ベンチ前でニュージーランド選手による哀悼のハカが披露され、キャプテン田村選手の涙で溢れた目がとても印象的でした。

故宗政伸一社長を尊敬し、慕っていたチームだからこそのシーン。この瞬間を観た時宗像サニックスというチームを改めて知らされた感じがあり、素晴らしいチームだと感じた場面でした。

どうしても、逆転勝利や連覇等のチームが印象に残り、後々語り継がれる場面が多いですが、組織として本来あるべき姿を見せてくれた宗像サニックスブルースの“この試合、この場面”は記憶に残しておきたいシーンでした。

トップリーグ最終年、これからの宗像サニックスブルースの巻き返しに期待します。

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