M2チップを搭載したiPad Airが登場し、多くのAppleファンやテクノロジー愛好者の注目を集めています。しかし、「旧型iPad Air」と比較して、実際にどのような進化を遂げたのでしょうか?
先日最新のM2 iPad Airに触れる機会があり、しばらく利用した感想を含めて新旧のiPad Airとの違いを比べてみます。最新のM2 iPad Airと旧型モデルの違いを詳しく比較し、パフォーマンス、デザイン、機能、価格などの観点からどちらが最適な選択かを解説します。
新しいiPadを検討している方や、アップグレードを迷っている方必見の内容です。
無印のiPadよりもディスプレイ性能に秀でており、iPad Pro程の性能を必要としない方にとって、iPad Airは最高のデバイスになるでしょう。
複数回にわたるこの記事を読むことで、M2 iPad Airの進化とその魅力を理解し、自分に最適なモデルを見つける手助けになるでしょう。
2回目は、iPad Airの新旧比較から、デザインとビルドの違いを比べてみます。

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デザインとビルドの違い
最新のM2 iPad Airは、そのデザインとビルドにおいても旧型iPad Airといくつかの違いがあります。
この章では、両モデルの外観、素材、重量、サイズ、カラーバリエーションなどを比較し、どのような改良が施されたのかを詳しく解説します。特に、見た目だけでなく、実際の使用感や持ち運びのしやすさにどのような影響があるのかを明らかにします。
新しいiPadの購入を検討している方にとって、デザインとビルドの違いは重要なポイントです。この記事を読むことで、自分に最適なモデルを見つける手助けとなるでしょう。
新旧モデルの外観比較

引用 : Apple
M2 iPad Airと旧型iPad Airの外観には、いくつかの重要な違いがあります。このセクションでは、両モデルのデザイン要素について詳しく比較し、どのような進化が見られるかを解説します。
- 全体的なデザイン
旧型iPad Air
旧型iPad Airは、iPadシリーズに共通するデザインを継承しています。ベゼルは比較的狭小で、ホームボタンがiPad Air 第4世代から排除され、電源ボタンにTouch IDが配置されています。アルミニウム製のボディが採用されており、手触りが滑らかで高級感があります。
M2 iPad Air
最新のM2 iPad AirはM1 iPad Air同様に、iPad Proシリーズに近い、モダンなデザインを採用しています。フロントベゼルは薄く均一で、横向きの状態で上部にフロントカメラを配置した新しいフロントフェイスになっています。フラットエッジのデザインが継承され、全体的に洗練された印象を与えます。 - サイズと重量
旧型iPad Air
サイズは約247.6 x 178.5 x 6.1 mm、重量は461グラム(Wi-Fiモデル)と462グラム(Wi-Fi + Cellularモデル)です。これにより、片手でも比較的持ちやすく、携帯性に優れています。
M2 iPad Air
サイズはほぼ同じく約247.6 x 178.5 x 6.1 mmで、重量は若干軽く、Wi-Fiモデル・Wi-Fi+ Cellularモデルともに462グラムです。持ち運びや長時間の使用での快適さは旧型と変わりません。 - カラーバリエーション
旧型iPad Air
iPad Air 第4世代のカラーバリエーションは、スペースグレイ、シルバー、ローズゴールド、グリーン、スカイブルーの5色、M1 iPad Airのカラーバリエーションは、スペースグレイ、スターライト、ピンク、パープル、ブルーの5色展開でした。
M2 iPad Air
M2 iPad Airでは、新たにブルー、パープル、スターライト、スペースグレイの4色が提供されています。これにより、引き続きより多様な個性とスタイルに応じた選択肢となっています。 - ポートとボタン配置
旧型iPad Air
下部にLightningポートが配置されており、上部には3.5mmのヘッドフォンジャックがありました。iPad Air 第4世代からは、USB-Cポートが搭載され、3.5mmnヘッドフォンジャックも廃止されました。音量調節ボタンは右側に配置されています。
M2 iPad Air
最新モデルでもUSB-Cポートが採用され、データ転送速度が向上し、より広範なアクセサリとの互換性が提供されています。3.5mmヘッドフォンジャックは非搭載。音量調節ボタンは同様に右側に配置されていますが、Apple Pencil ProとApple Pencio USB-Cに対応しており、側面にマグネットで取り付けるデザインが継続採用されています。 - フロントカメラとセンサー配置
旧型iPad Air
フロントカメラは縦向きの上部中央に配置されており、Touch IDはトップボタンに内蔵されています。
M2 iPad Air
フロントカメラは横向きの上部中央に配置されており、Touch IDはトップボタンに内蔵されています。
結論
新しいM2 iPad Airは、旧型モデルと比較してデザイン面はほぼ同じです。薄く均一なベゼル、フラットエッジのデザイン、カラーバリエーションの刷新、USB-Cポートの採用など、モダンで洗練された外観を持ちながら、フロントカメラの配置変更により機能性も向上しています。このデザイン改良により、ユーザーはより快適でスタイリッシュなデバイスを手にすることができます。
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重量とサイズの違い

引用 : Apple
最新のM2 iPad Airと旧型iPad Airの重量とサイズには微妙な違いがありますが、これらの違いがユーザー体験に与える影響は大きいです。このセクションでは、両モデルの重量とサイズについて詳しく比較し、それが日常使用や携帯性にどのように影響するかを解説します。
- サイズの比較
旧型iPad Air
旧型iPad Airのサイズは約247.6 x 178.5 x 6.1 mmです。薄型でコンパクトなデザインにより、片手での持ち運びやバックパック、ハンドバッグへの収納が容易です。
M2 iPad Air
M2 iPad Airも同様に約247.6 x 178.5 x 6.1 mmのサイズを維持しています。サイズに関しては旧型と全く同じであり、ユーザーが慣れ親しんだ感覚で使用することができます。 - 重量の比較
旧型iPad Air
Wi-Fiモデルは約461グラム、Wi-Fi + Cellularモデルは462グラムです。この重量は非常に軽量で、長時間の使用でも手首や腕への負担が少ないのが特徴です。
M2 iPad Air
Wi-Fiモデル、Wi-Fi + Cellularモデルともに462グラムです。旧型よりわずかに重いですが、日常使用で体感するほどの差はほとんどありません。とはいえ、このわずかな違いでも、デバイスのバランスや携帯性に微妙な影響を与えることがあります。 - 実際の使用感への影響
持ち運びの利便性
両モデルとも非常に軽量で薄いため、持ち運びに優れています。カバンに入れても場所を取らず、外出先でも手軽に取り出して使用することができます。特に、日常的にiPadを持ち歩くユーザーにとって、この軽量設計は大きなメリットです。
長時間の使用
軽量で薄型のデザインは、長時間手に持って使用する際に手首や腕への負担を軽減します。特に、電子書籍の読書やビデオ鑑賞、スケッチやメモ取りなど、iPadを長時間使用するシナリオにおいて、その効果は顕著です。
収納の容易さ
両モデルとも薄型のため、収納が非常に簡単です。ノートブックや他の電子機器と一緒にカバンに入れても、邪魔にならないサイズとデザインが特徴です。
結論
M2 iPad AirとM1 iPad Airのサイズは同一であり、重量はわずかに増加しています。しかし、このわずかな重量差は日常使用でほとんど感じられないレベルであり、両モデルとも非常に軽量で持ち運びやすいデザインです。M2 iPad Airの他の進化と相まって、最新モデルでも高い携帯性と快適な使用感を享受できます。
M2 iPad Air 13インチの詳細やユーザーレビューはこちら
次回は、「パフォーマンスの違い」について解説していきます。

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