毎年いずれかの機種がリプレイスされているiPad。
2024年はiPad ProがM4チップを搭載して登場しました。
スペックが上がりデザインも変更されると魅力的に感じます。
そのスペックは本当に必要でしょうか?
今ある機能を使い切れていますか?
デザインは好みがありますので新型が必ずしも良いとは言い切れませんが、性能面では2022年に発売されたiPad Airで申し分ない程です。
今回は新型が発表されて買い替えるよりも、今持っているiPadを使い倒した方がいい理由と、買い替えた方がいい場合について考えてみたいと思います。
これはiPadだけでなく、iPhoneやMacなどにも当てはまることですので、参考にしてもらえればと思います。

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お使いの機種を使い倒そう!

「今お使いの iPad の機能を本当に使い切れていますか!?」
まだ使えるのに、iPadの買い替えを検討されているあなたが、友人や知人からこう聞かれた時に「使い切れている!」と即答できるでしょうか。
おそらくほとんどの方は使い切れていないのではないかと思います。
iPad利用歴10年の私もその性能を充分に引き出し、機能を使い切れているかと聞かれたら「No」と答えます。
でも安心してください。
使わない機能は使う必要はないですし、iPadの全機能を使い切る必要もないのですが、
「こんな便利な機能があるのに知らなかった」
「この機能はもっと早く知りたかった」
といった機能を知らずに使い切れていないのが勿体ないですよね。
iPad購入後のアンケート結果によると、その利用用途は閲覧主体の「情報収集」「インプット」的な利用がほとんどです。
こういった利用用途であれば新しく発売された機種に買い替えなくても充分利用可能ですし、今ご利用のiPadでもまだまだ現役続行可能でしょう。
iPad は比較的長く利用される方が多い!

iPhoneをはじめ、スマホの機種変更は大体2年という方がこれまでは多かったです。
分割払いの終了と同時に新機種に変更する場合が多いiPhoneやスマホと違い、3〜4年またはそれ以上同じiPadを利用されている方も多いです。
その理由の一つに、「iPadOS」のサポート期間とセキュリティアップデートの長さ・充実さがあります。
現在最新の「iPadOS18」の対象機種で最も古い機種は、2019年発売のiPad 第7世代やiPad Air 第3世代です。
故障や損傷、バッテリーの寿命が来ない限り5〜6年利用できるとはありがたいサポートでしょう。
これはiPadに限らず、iPhoneにも言えることです。
iPad はコスパが良い!
前述の利用期間が長いことも関係しますが、iPadはコスパが良いこともおすすめする理由の一つです。
2021年秋に発売されたiPhone13シリーズと iPad 第9世代と iPad mini 第6世代には同じ「A15 Bionic」を搭載しております。
価格は画面サイズの大きいiPadの方が、お求めやすい価格です。
画面サイズが大きくてお求めやすい価格、これ以上コスパの良い要因はないでしょう。
こういった場合は買い替えがおすすめ

長く利用可能なiPadですが、買い替えを検討しなければならない場面も当然出てくるでしょう。
そうした場合は思い切って買い替えることをおすすめします。
利用用途が変わりスペック不足を感じる
これまでWEB閲覧や動画視聴などがメインで利用していたけれど、お子さんが産まれて成長動画を残したいとか、ペットの成長記録を動画撮影したいなどの場合は、古いiPadだと編集できない場合があります。
例えば、iPhone12 Proや13シリーズ、ミラーレスカメラやアクションカメラなどで撮影した4K動画をiPadで編集・保存する場合など、iPadの動作が遅くなったりストレージ容量不足で保存までできないなどの状況になる場合もあるでしょう。
そうした場合は、iPad AirやiPad Proなどに買い替えたり、編集・保存にPCなどの利用が必要です。
ただ本格的な動画編集、例えばYouTubeへアップしたりする様な動画でない限り、iPadを利用して無料アプリの「iMovie」などで編集・保存した方が、後で視聴する場合もそのままiPadで確認できますので、私個人的にはiPadでの動画編集・保存がおすすめです。
実際、私もiPad Air 第4世代で4K動画の編集・保存をしています。編集する本数も頻繁ではないので、iPad Airで不満を感じることもないです。
保存は外付けSSDなどを利用することで、本体ストレージ容量を圧迫させないようにしています。
iPad、こういった利用でもやはり便利です。
バッテリー寿命がきた
買い替えの一つの理由としてバッテリーの寿命があります。
利用した時間や充電方法などでも影響しますが、一般的に2年利用するとiPadのバッテリー劣化が現れてくると言われています。
個人的にはバッテリー寿命は交換でご利用する方法もおすすめしたいのですが、案外そういったタイミングで新機種のデザインが気になることも多いです。
気に入ったカラーやデザインに刷新した

この場合が1番難しい選択になるかと思います。
今利用している機種で問題なく利用できているが、気になるデザインや気に入ったカラーが発売され購買意欲が湧いてくることはほとんどの方が経験しているでしょう。
iPad Air 第4世代やiPad Air 第5世代が発売された時、カラーが気に入り購入された方が多かったというのもこの場合に該当するでしょう。
私としてはカラーやデザインが気に入り、バッテリー性能の劣化を体感できるくらいになったら買い替えることも重要かと思います。
その一つの理由として、好きなカラーやデザインならそれだけで利用頻度が上がり、使いこなすまでの日数も早くなることが多いからです。
iPadなどの機器は、使いこなせてこそ便利なツールです。
デザインやカラーが気に入っているなら、買い替えのチャンスでもあります。
基本的に長く利用可能なiPad!
ほぼ毎年リ新型が発表されるiPad各種ですが、基本的にはどのiPadもできる作業は同じです。
余程頻繁にクリエーター的な利用をしない限り、iPad Proはオーバースペックとなりますし、WEB閲覧や動画視聴などなら無印iPadでもiPad Proも観れる画像・映像は同じです(ディスプレイ性能の差で映る映像には差が出ます)。
iPhoneもiPadも、Apple製品は長く利用することが可能です。
新型に買い替えることも大事ですが、Apple製品同士の「連係」機能をもっと便利に利用するために Apple Watchなどへ費用を充てることも生活を更に便利にしてくれるでしょう。
Apple製品の「連係」機能についてはこちら


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