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iPad 第9世代・第10世代の比較! 購入する前に確認すべき仕様と価格!

Apple
販売価格が下がったiPad 第10世代 引用 : Apple
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M4 iPad ProやM2 iPad Airの発売を機に、販売価格が下がったiPad 第10世代。

iPad 第9世代がラインナップから外れた中で、特に私が注目しているiPad 第10世代ですが、今回改めてiPad 第9世代と第10世代の価格を含めた仕様の比較をしてみましょう。

意外な選択肢が出てきますので、最後までご覧ください。

新旧無印iPadの比較

最初にiPad 第9世代と第10世代の違いを細かくみていきましょう。

一緒に同じ搭載チップとディスプレイサイズのiPad Air 第4世代の仕様もみてみます。

iPad 第10世代 iPad 第9世代 iPad Air 第4世代
発売年月 2022年10月 2021年9月 2022年3月
搭載チップ A14 Bionic A13 Bionic A14 Bionic
サイズ
高さ:248.6mm 高さ:250.6mm 高さ:247.6mm
幅:179.5mm 幅:174.1mm 幅:178.5mm
厚さ:7mm 厚さ:7.5mm 厚さ:6.1mm
重量:Wi-Fi 477g / セルラー 481g 重量:Wi-Fi 487g / セルラー 498g 重量:Wi-Fi 458g / セルラー 460g
ディスプレイサイズ 10.9インチ Liquid Retinaディスプレイ 10.2インチ Retinaディスプレイ 10.9インチ Liquid Retinaディスプレイ
反射防止コーティング
フルラミネーションディスプレイ
広域色ディスプレイ P3 ー (sRGB対応) ー (sRGB対応)
充電端子 USB-C Lightning USB-C
Appleペンシル 第1世代 第1世代 第2世代
メインカメラ 12MP広角カメラ 8MP広角カメラ 12MP広角カメラ
フロントカメラ 12MP超広角 12MP超広角 FaceTime HD 7MP
センターフレーム
起動 電源ボタンTouch ID ホームボタンTouch ID 電源ボタンTouch ID
スピーカー 2(上下) 2 2(上下)
対応するiPad キーボード Magic Keyboard Folio Smart Keyboard Magic Keyboard / Smart Keyboard Folio
5G
Wi-Fi6

この表を元に新旧無印iPadの比較をしていきます。

新旧無印iPadの大きな違い

引用 : Apple

iPad 第10世代と第9世代の大きな違いはこの5つです。

・デザインとその変更によるディスプレイサイズ
・搭載チップ
・充電コネクタ
・フロントカメラの位置
・スピーカー配置

この5箇所の変更点について簡潔にみていきます。

デザインとその変更によるディスプレイサイズ

4色展開となった iPad 第10世代 引用 : Apple

ホームボタンを継承してきた無印iPad ですが、第10世代ではそのホームボタンを排除し、iPad AirやiPad miniと同じ「Touch ID内蔵 電源ボタン」を搭載し、ディスプレイもiPad Airと同じ10.9インチとこれまでの10.2インチよりも大きくなりました。

10.9インチのディスプレイはiPad Airとの差別化からか、「フルラミネーションディスプレイ」や「反射防止コーティング」は今回も非対応です。

ただ、ディスプレイのデザイン的にみてもiPad AirやiPad Pro同様広く使える画面は大きな進化と言っても良いでしょう。

ボディーカラーは、シルバー・ブルー・ピンク・イエローの4色展開になりました。

カラーが豊富で所有することでテンションが上がるなら、このiPad 第10世代はおすすめです。


iPad 第10世代の詳細やユーザーレビューについてはこちら

搭載チップ

iPad 第9世代の「A13 Bionic」から一つ新しい「A14 Bionic」に進化したことで、処理速度などの性能的にはiPad Air第4世代と同等になったと言えます。

これまでのA13 Bionicでも閲覧利用主体の無印iPadユーザーには性能的に不満は無かったですが、利用する上で「より安心」できるスペックになったことで長く利用することが可能でしょう。

充電コネクタ

これまでの「Lightning」から「USB-C」になりましたが、転送速度はLightningと同等の様です。

容量の大きなファイルの転送を考えている方は、転送速度の早いiPad Air 第5世代などを検討された方が後々後悔しないかもしれません。

フロントカメラの位置

iPad 第10世代のボタンとコネクタ 引用 : Apple

iPad を横向きで利用する方が多いので、これまで縦位置の最上部似合ったフロントカメラを横位置の最上部に変更したことは、結構大きなプラスになると思われます。

テレワークなどが多くなった今、iPad のカメラを利用してビデオ通話することも増え、横位置で利用する際の視点に違和感が出にくくなるでしょう。

スピーカー配置

iPad 第9世代までは縦位置の下部に2スピーカーを搭載していましたが、第10世代ではiPad AirやiPad mini同様の横向きでの2スピーカー仕様となりました。

ワイヤレスイヤホンを利用する方にはそれ程関係ないですが、YouTubeや動画視聴をiPadのスピーカーで聴く方には第9世代よりも臨場感のあるサウンドが楽しめるようになりました。

残念な点はここ!

新チップ搭載やデザイン変更などこれまでで最大のリプレイスとなったiPadですが、唯一残念な点が「非常に残念すぎる」点でもあります。

「Appleペンシル第2世代に非対応」で、ここでもiPad Airとの差別化を出してきた点です。

側面がフラットなボディー形状に変わることで、Appleペンシル第2世代にも対応できる筈なのですが、残念です。

Appleペンシル第2世代の利点として、iPadにマグネット装着できることで「使いたい時に直ぐに利用できる」ことが最大の利点であると、Appleペンシル第2世代を利用して感じています。

また、せっかくUSB-Cを搭載してきたのに、Appleペンシル第1世代を充電・ペアリングする際に専用コネクタで対応させる「Appleらしからぬ仕様」と言うか、今後を見据えた「Appleらしさ」と言うべきか、どっちにしてもiPadを利用する上で非常に残念と言えます。

ただし、主な利用が「閲覧主体」でAppleペンシルを利用することを考えていない方にとっては、それ程気にする内容ではないかもしれません。

Apple Pencilを使わず、閲覧専用と割り切る!?

iPad 第9世代と第10世代の大きな差はディスプレイにあります。

フルラミネーションディスプレイに非対応ながらiPad Airと同サイズのディスプレイは、Appleペンシルを使わずにWEB閲覧や動画視聴など「閲覧専用」と割り切って利用するなら10.9インチを有効に利用できるでしょう。

フルラミネーション非対応のディスプレイは、Apple Pencilを利用した際にペンとディスプレイの間にある「空間」が気になる場合もあり、またApple pencilを充電する為のUSB-CとLightningの変換アダプターを購入しなければならない等、不便が多いのも残念です。

価格差

iPad 第9世代と第10世代 256GB Wi-Fiモデルの価格差は21,000円であり、廉価版iPadとしてこの価格差は大きいと個人的には感じます(両機種販売当時)。

「低価格が最大の魅力」だった無印iPad

iPad 第9世代 引用 :Apple

無印iPad は、「低価格で利用する上で困らない」のが「最大の魅力」であり「売り」であったのですが、円安による販売価格改定とはいえこの差は無印iPadとしては大きすぎる様にも感じます。

ただ、iPad 第9世代がラインナップから外れた際に、iPad 第10世代の価格が下げられたことによりお求めやすくなり、今最もコスパの良いiPadとしておすすめの機種でもあります。

こんな選択もおすすめ!

Appleホームページより引用

Apple認定整備済製品のiPad Air 第4世代 Wi-Fi 256GB が、2022年10月20日時点で87,800円(税込)で掲載されています。

Apple認定整備済製品のiPadは、バッテリーと外装が新品に交換済みであり、保証もあるなど新品を購入するのと変わらない内容となっています。

ディスプレイ性能が良く、Appleペンシル第2世代が利用可能なiPad Air 第4世代の整備済製品を選択した方が購入費用も5,000円抑えられますし(2022年10月20日時点)、満足度は高いかもしれません。

Apple認定整備済製品についてはこちら

まとめ

第10世代という節目を迎え、大きく変わった無印 iPadですが、iPad 第10世代と第9世代、そしてiPad Air 第4世代の整備済製品を比較してみると、価格も安くスペック的にも上であることから、「新品」に拘らないならiPad Air 第4世代の整備済製品が満足できるのではないかと感じます。

その理由として、

・理由は搭載されているチップが「A14 Bionic」で同じ
・価格がほぼ同じ
・Appleペンシル第2世代が利用可能

この3点が大きな理由です。

ただ、iPad 第10世代はフロントカメラがiPadを横向きにした状態のTOPに配置され、ビデオ通話を頻繁にされる方にはアドバンテージとなる仕様でもあるので、利用用途を想定して機種選びをすることが重要です。


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