「iPhoneと一緒に長く利用できるMacの購入を検討しているけど、どれが良い!?」
「古いWindowsデスクトップからMacに買い替えを検討している…」
友人からこうした質問が先日ありましたので、今おすすめのMacの一つである「M4 Mac mini」をおすすめした理由などを今回紹介したいと思います。
2024年11月に「M4チップ搭載 Mac mini」が発売されました。M2 Mac miniよりも当然高性能なスペックであり、M2 Mac mini以上にお勧めの機種でもありますが、今でもM2チップ搭載のMac miniはおすすめできるMacでもあります。
iMacの27インチが廃盤となった今、27インチ以上のディスプレイでMacを利用したい方には、性能的にもおすすめできるMacでもあります。
Mac miniで利用するディスプレイとして、Apple純正の「Studio Display」もありますが、正直価格が気になるところ。他メーカーから選ぶとなると、解像度やサイズ、ディスプレイ性能等がそれぞれ違い、どれを選べばよいのか迷う方が多いです。
MacBook Airを外部モニターで利用していて、Mac miniの追加購入を考えている私がおすすめするMac miniのメリットの一つは、「長く利用できる!」ところです。
今回は、「Mac miniの魅力」と「Mac miniと相性の良い外部ディスプレイ」を中心に解説していきます。
Mac mini が今イチオシな理由
2024年11月にM4チップ及びM4 Proを搭載したMac miniが発売されました。特にM4 Proチップの高性能さは、M3 Maxに引けを取らず、プロのクリエイターも賞賛する程の性能となっており、M4チップもベースモデルと言えどその高性能さには驚かされる程でもあります。
そんなM4チップに注目が向けられがちですが、2023年1月17日に発表され2月3日に発売された「M2 / M2 Pro搭載 Mac mini」は、M4 Mac miniが発売された今でもイチオシのMacの一機種です。
その理由は、
・ベースグレードのM2モデルも高性能
・本格的なクリエイティブ利用も可能(M2 Pro搭載モデル)
・デスクトップモデルで長く利用可能(バッテリー非搭載)
などがあります。
『M2搭載モデル』84,800円(発売当時)から購入できるコスパの良さ
おすすめできる理由の一つが、M2チップ搭載モデルが84,800円(当時販売価格)から購入できることです。Mac mini(M4)が発売された今なら、在庫処分で更にお求め安くなっているショップが多いです。
動画編集などMacに負荷をかける作業でも充分な性能のMac miniですが、M4 Mac miniがメモリ16GB搭載でお求めやすい価格で販売されてる今、新品のM2 Mac miniや中古のM2 Mac miniならメモリ16GB搭載モデルで価格がお手頃だと感じた場合に、購入することをおすすめします。
写真や動画などをMacに保存して、万が一ストレージ容量不足になった時には、外付けSSDや外付けHDDを増設することで対応しやすいのも、拡張性の高いMac miniの特徴です。
ただ、動画や写真の編集をする機会の多い今としては、メモリは16GB搭載モデル・ストレージは512GB搭載しておくことをおすすめしますが、ストレージに関しては外付けSSDで対応可能でもあります。
最もコスパの良いMac mini(M4)の詳細や価格はこちら
最新のM4 Mac miniはベースグレードでも搭載メモリが16GBとなり、今一番お勧めで高コスパなMacです。
M4 Mac miniのコスパの良さを含めた記事も参考に👇

高性能なベースグレードのM2モデル

引用 : Apple
このベースグレードのM2チップ搭載Mac miniは、M1チップの後を受け継いだ「M2」チップ搭載で、言うまでもなく高性能なチップです。
2022年に発売されたM2 MacBook Airでもその性能は知られていますので、廉価版のMac miniというポジショニングではありませんので安心です。
『M2 Pro搭載モデル』本格的なクリエイティブ利用も可能
Mac miniには「M2チップ搭載 Mac mini」と一緒に「M2 Proチップ搭載 Mac mini」もラインナップに加わりました。
MacBook Pro 14/16インチにも搭載の「M2 Pro」チップは、よりクリエイティブな利用も難なく実行してくれる頼もしいチップです。
こちらもMac mini(M4 Pro)が発売された今、お求め安く購入できる場合があります。
- 最大12コアのCPU
- 最大19コアのGPU
- 最大32GBのユニファイドメモリ
- 200GB/sのメモリ帯域幅
など、基本スペックでM2チップを上回るM2 Proチップは、サイズの大きい画像や8K ProResビデオの編集といった負荷の高いタスクも余裕です。
M2 Proチップ搭載のMac miniの詳細はこちら
最新のM4 Mac miniと同時に「M4 Pro Mac mini」も同時発売されています。本格的なクリエイティブなタスクもサクサク、そして時間短縮にも繋がる為、プロクリエイターからも絶賛のM4 Pro Mac miniです。
M4 Pro Mac miniのコスパの良さを含めた記事も参考に👇

iPhone15 ProやiPhone 16 Pro等で撮影した「ProResビデオ」の編集を本格的にやってみたい方などにとって、頼もしいMacとなってくれるでしょう。
M2 Max搭載のMac Studioよりもお求めやすく、CPUの高効率コアがMac Studioよりも多い点も「普段使いがメイン、そして時々クリエイティブな利用」に相応しいMacの一つです。

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デスクトップモデルで長く利用可能(バッテリー非搭載)
MacBook AirやMacBook Proなどは長期間利用していると、バッテリー性能の低下は避けられず、稀にバッテリーの膨張を起こす事例もあります。
Mac miniはバッテリー非搭載ですからそういった心配はなく、高性能なM2チップ搭載でこれから長期間利用するのには適していると言えます。
また、冷却ファン搭載で高負荷作業での長時間利用の場合も、排熱しながら作業できますので、利用時間の長いヘビーユーザーの方も安心です。
Windowsデスクトップユーザーも外部モニターをそのまま利用可能
今Windows PCを利用している方で、iPhoneを使っているからMacの利用を検討している方が非常に増えています。
WindowsのデスクトップPCを利用しているなら、HDMI経由で外部モニターをそのまま利用できたりと、最もお求めやすくMacを導入することも可能です。
またモニターも新調したい方には、後半でおすすめモニターも紹介します。
今M1 MacBook Airも利用している私からみて、「M1 MacBook Air登場の時と似たお得感」があり、Macビギナーの方から長くMacを利用してきた方まで幅広くお勧めできるMacです。
おすすめモデル
それでは、Mac miniのおすすめモデルを2機種ご紹介します。
「殆どの方が満足できる」モデルがこれ!
殆どの方におすすめで、殆どの方が満足できるのが「M4 Mac mini」です。
動画撮影・保存の機会が多い今、ベースグレードのストレージ容量256GBだと容量不足になる可能性が高いので、最低でも512GBは欲しいところです。
それでも容量不足の場合は、外付けSSDや外付けHDDで対応することで費用を抑えることが可能です。
4K動画の編集なども出来ますし、クリエイティブ利用も可能ですので非常にオススメの1台です。
M4チップ搭載でお買い得な「Mac mini」の詳細はこちら
また、SafariやChromeなどのタブを複数開いたまま、メモリ消費の多い動画編集アプリなどを同時に開かない限り、M2 Mac miniのメモリ8GBでも充分利用可能です。
M4 Mac miniのコスパの良さを含めた記事も参考に👇

「本格的なクリエイティブにおすすめ」はこれ!
本格的なクリエイティブ活用でMac miniを検討している方には、「M4 Pro搭載 Mac mini」がおすすめです。
M4 Pro Mac miniは400億個以上のトランジスタを持っており、その数はM1 Proより20%多く、M2の2倍です。
何をする時にも、さらなる速度と電力効率をもたらします。しかも、メモリ帯域幅がM4の2倍以上の276GB/sとなっており、転送データ容量が多くなっている分、高性能なメモリとなっています。
また、Thunderbolt 5ポートを3つ装備してありますので、将来的に対応パーツがお求めやすくなった際にはファイル容量の大きいデータ転送も高速になりますし、様々なThunderbolt(USB-C)対応機器を繋げることも可能です。

M4とM4 Pro Mac miniの接続と拡張性 背面 引用 : Apple
このチップを搭載した「M4 Pro Mac mini」は、「プロも納得のプロ仕様」と言ってもいいでしょう。
こちらは搭載メモリは24GBあるので十分安心ですし、最大64GBまでカスタマイズ可能です。動画編集などを頻繁にする場合は外付けSSDを別途用意した方が費用も抑えられます。
M4 Pro Mac miniのコスパの良さを含めた記事も参考に👇

Mac miniと一緒に使う外部モニターのおすすめ!
MacBook Airなどをクラムシェルモード利用していた方は、そのまま外部モニターを利用できますが、外部モニターを持っていない方やモニターも買い替えを検討している方は、新しいMac miniと一緒に新しいモニターで気持ちよくMac Lifeを満喫してみてはどうでしょう。
同時に使える外付けディスプレイの台数は、Macのモデルと、各ディスプレイの解像度やリフレッシュレートによって変わってきます。
おすすめの外部モニターはやはり4K
映像編集をする方もしない方も、動画の視聴をする方は今非常に多いです。Web閲覧や文章作成にかける時間が多くても、将来的なことも考えると4K解像度のモニターがやはりおすすめです。
今、4Kでおすすめの機種を表に纏めました。
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| モデル | JN-iB4FL272U-C6-H | S2721QS | 27UQ850V-W | EV2740X |
| メーカー | JAPANNEXT | Dell | LG | EIZO |
| 参考価格(2025年6月現在) | ¥44,980 | ¥41,800 | ¥84,800 | ¥127,000 |
| サイズ | 27インチ | 27インチ | 27インチ | 27インチ |
| 解像度 | 4K UHD(3840×2160) | 4K UHD(3840×2160) | 4K UHD(3840×2160) | 4K UHD(3840×2160) |
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お勧めポイント
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IPS Blackテクノロジーを搭載 | 4K 27インチでお求めやすい価格 | IPS Blackテクノロジーを搭載 | 昇降・チルト・スウィーベルの可動範囲が広い |
| USB-C(最大65Wの電源供給) | HDMI×2搭載 | USB-C(最大90Wの電源供給) | USB Type-Cで最大94W給電可能 | |
| DCI-P3カバー率98%
DisplayHDR 400相当 |
sRGB カバー率99% の幅広い色域 | DCI-P3カバー率98%とVESA DisplayHDR 400 | 国内の自社工場で生産・1台ずつ色調整 | |
| 長時間使用時に眼に優しいフリッカーフリー(ちらつき軽減)、ブルーライト軽減モードを搭載
1年間のメーカー保証 |
無輝点3年保証 | キャリブレーションセンサー(別売)を使用し、ハードウェアキャリブレーションに対応。 | 購入から5年間、修理に関する費用は無償(使用時間30000時間以内) |
JAPANNEXT JN-iB4FL272U-C6-H 27インチ 4Kモニター
鮮やかな色彩と細部まできめ細やかな映像を表現する4Kの高解像度に加え、USB-Cポート(最大65W給電)、HDMIポートやDPポートを搭載し、IPS BLACK対応の27インチ 4Kモニターです。
IPS Blackパネルが明暗をより豊かに表現することで細部まで色鮮やかでリアルな映像を映し出し、ケーブル1本でPC給電(最大65W)が可能なUSB-Cを採用している為、Mac mini以外にもMacBook Airなどを追加で利用する場合も安心です。
また、縦横回転、傾き、高さ調整に対応したスタンドが作業環境に最適なモニター位置への調節を可能とし、作業効率をさらに高めてくれます。
詳細はこちら
Dell S2721QS 27インチ 4K モニター
こちらはDellの4K 27インチモニターですが、先ほどのJAPANNEXT JN-iB4FL272U-C6-Hとの違いは「USB-typeC映像出力」非対応の点が大きな違いです。
Mac miniはHDMIで繋げば大丈夫ですので、少しでもモニターの価格を抑えたい方にはオススメのモデルです。
Mac miniにはスピーカーが搭載されていますが音質はそれ程良くないので、別にスピーカーを用意した方がいいでしょう。
個人的におすすめは、「Alexa!」も利用できてMacのスピーカーとしても利用可能な、AmazonのEcho第4世代です。
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Mac miniは「M4」も「M2」もオススメ
M4チップは、より多くのタスクをより速く完遂させてくれます。
M2チップも、クリエイティブタスクを毎日頻繁に行うプロのクリエイターの方以外の利用なら、充分なスペックのMacです。
どちらのMac miniを選んでも、豊富なポートが装備されており、あらゆる機器をセットアップできますので、あとはあなた仕様のワークスペースを作り上げるだけです。
ベースグレードへ搭載のメモリが16GBになった「Mac mini(M4)」は更に小型化され、これからMacの購入を検討している方は、選択の一つに入れましょう。

M4 Mac mini 引用 : Apple





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