iPad Proで先行搭載された「M4」チップ。そのM4チップを搭載したMacが、いよいよ発売されました。
iMac、Mac mini、MacBook Proと連日新商品のリリースがあり、多くの方が注目しているMacBook Proの魅力について、今回は記していきます。
M4 MacBook ProやM4 Mac miniそしてM4 iMac登場の今、私が注目しているうちの1機種でもある「M4 MacBook Pro」の「お得感」を中心にお届けします。
M4 MacBook Proはメモリ16GBでお得感あり!

引用 : Apple
2023年11月7日発売の「M3 MacBook Proシリーズ」の後継機種として、2024年10月「M4 MacBook Pro」、「M4 Pro MacBook Pro」、「M4 Max MacBook Pro」の発表があり、11月8日発売になりました。
これまで「M3 MacBook Pro」では搭載メモリが8GBスタートでしたが、「M4 MacBook Pro」のベースグレードから搭載メモリが16GBスタートになりました。
やっと16GBが標準仕様になりましたが、価格はM3 MacBook Proと同じ248,800円であり、搭載チップがM3からM4へ、またカラーもM3 ProやM3 Max MacBook Proで追加され非常に人気の「スペースブラック」がM4 MacBook Proのカラーに加わるなど、様々な面でお得感を感じるMacBookだと個人的には感じます。

Amazonでふるさと納税が可能です。詳細はこちら!
M4搭載「MacBook Pro」の魅力はここ!
基本的にMacBook Proは、その名の通り「プロの為のプロ仕様のスペック」であり、そのMacBook Proをビジネスツールとして利益を上げる為のラップトップMacです。
今回同時発表されたM4 ProやM4 Maxをはじめ、MacBook Proは本格的なクリエイティブタスクを短時間で処理することが可能なスペックであり、一般的な利用ではMacBook Airで充分な性能で、多くのユーザーが満足できるスペックでもありますが、MacBook Airでは得られない魅力ある機能が備わっているのも「M4 MacBook Pro」の魅力でもあります。
MacBook Airユーザーの筆者が感じる「M4 MacBook Pro」の魅力を幾つか挙げると、
- 最大32GBまで搭載可能なメモリ
- 冷却ファン搭載
- Liquid Retina XDRディスプレイ
- M3 MacBook Proよりも長時間稼働が可能なバッテリーを搭載
- 人気のスペースブラック選択可能
- ProMotionテクノロジーによる最大120Hzのアダプティブリフレッシュレート
- デスクビューに対応した12MPセンターフレームカメラ
- 豊富なポート類(SDカードスロット・HDMIポート)
上記の筆者が感じる「M4 MacBook Pro」の魅力の中から、デイリーユースの中で重要な点について解説していきます。
MacBook AirやMacBook Proを利用している部屋や作業環境が高温になりがちな夏季に、長時間負荷をかけ続けた利用をする場合、冷却ファン搭載のMacBook Proならば、冷却ファン非搭載のMacBook Airよりパフォーマンスを落とすことなく、Mac内部の環境を長時間に渡り整えてくれます。
また、落雷などが原因で停電となった場合、バッテリー搭載のMacBook AirやMacBook Proならば、作業途中のファイルを停電が原因で保存できなかったということも回避できます。
iMacやMac miniなどバッテリー非搭載であるデスクトップのMacを落雷による停電などから守るには、UPS(無停電電源装置)を用意する必要があります。最近はポータブル電源もお求めやすくなり、UPS機能のあるポータブル電源もあるのでそのリスク対策は可能ですが、それでもポータブル電源はキャンパーや車中泊での利用をメインとするユーザーが多く、デスクトップPCの落雷対策で利用されている方はまだまだ少ないです。
以前は、ラップトップPCよりもデスクトップPCの方が高性能なので、デスクトップPCを選択する場合が多かったですが、M1チップなどApple Silicon搭載後はMacはデスクトップもラップトップも搭載チップは同じものを利用しており、冷却や排熱などを除けばパフォーマンスは変わらない程に高性能なMacBookとなっています。
そういった面からも、バッテリー搭載のMacBook Airの方がiMacよりも需要が多く、冷却ファン搭載しているMacBook Proの方が冷却対策が充分であり、作業環境に左右されずMacのパフォーマンスを最大限引き出すことが可能な面が、MacBook Proの魅力でもあります。

MacBook Pro (14インチ, 10コアCPUと10コアGPU搭載Apple M4チップ, 16GB ユニファイドメモリ, 512GB) – スペースブラック 引用 :Amazon
ただ、最近のApple Siliconは、より低い電力で高いパフォーマンスが可能となっており、その結果として発熱も以前より抑えられるなど、好循環が生まれています。
こういった点からも、冷却ファン非搭載のMacBook Airでも性能を充分引き出すことが可能でもあり、多くの方がMacBook Airを選択しても満足できる内容となっています。
それでも長時間、特に外出先で長時間継続利用する場合が多い方にとっては、より長時間利用可能なバッテリーと冷却ファンを搭載してあるMacBook Proは、MacBook Airでの不安を解消してくれるデバイスとしておすすめ出来ますし、より美しい映像を映し出す「Liquid Retina XDRディスプレイ」の搭載や、「スペースブラック」のボディーに魅力を感じるなら、「M4 MacBook Pro」はMacBook Airとの「価格差以上の満足感」を得られるMacになること間違い無いでしょう。
ここで重要な点ですが、「価格差以上の満足感」を得られますが、「価格差程の性能差」を感じられるかは、ユーザーにより違いが生じると思います。
性能面ではM3 MacBook Airで充分満足できるスペックとなっており、これからM3 MacBook Airを購入するのであれば、搭載メモリが16GBで価格は据え置きと嬉しい仕様でもあります。
M4 MacBook Proのベースグレードが248,800円に対し、M3 MacBook Airでストレージ容量を同じ512GBを選択した場合は194,800円で購入することが可能です。その価格差は54,000円。4年利用することを考えるとそれ程大きな差ではありませんが、初期費用として考えると54,000円の価格差は大きいと感じる方が殆どではないでしょうか。
MacBook Airの性能で対応できるのであれば、この54,000円をiPad mini(A17 Pro)の購入費用に充てることが可能です。iPadを既に所有されているのであれば、AirPodsやApple Watchの購入費用に充てることも可能です。
iPhoneユーザーにMacやiPadをおすすめする理由は、下記記事を参考にしてください。


iPhone1台で殆ど全てのことは可能になっていますが、iPhone・Mac・iPadを一緒に利用することで得られる利便性や快適さが、Apple製品の最大の魅力なのです。
その中で、何かを創り出す際に重要なデバイスが「Mac」であり、場所を選ばず利用可能なMacBook AirやMacBook Proが人気なのです。
M4 MacBook Proも、M3 MacBook Airも、あなたの for Better Life に欠かせないデバイスとなるに違いないでしょう。


Amazonでふるさと納税が可能です。詳細はこちら!
ほぼ毎日Apple製品、特にMacやiPad、iPhoneに関する情報を掲載していますので、Twitterでフォローしていただくと更新内容の通知が届きます。
ぜひフォローお願いします。
@Kazu_blog
>>>iPhone でSafariをご利用の方のブックマーク方法はこちら
>>>iPhone でChromeをご利用の方のブックマーク方法はこちら
>>>androidスマホをご利用の方のブックマーク方法はこちら








コメント