「MacBook Airの15インチモデルを購入しようか…」
これまでM1 MacBook AirもM2 MacBook Airも13インチクラスしかなく、もう少し大きなディスプレイのMacBookを購入するなら、価格の高いMacBook Proを選ぶしかありませんでした。
2023年6月にラインナップに加わった「M2 MacBook Air 15インチ」の後継機種である「MacBook Air(M4)」は、そういった方にとってはお勧めできるMacです。
この記事では、M4(M3含む) MacBook Air 15インチへの買い替えの場合を含めて様々なパターンについて考えてみます。
2025年M4 MacBook Air 15インチ発売後に「M4 MacBook Air 15インチ」を数日試してきましたので、感想を含めてご紹介します。
これから始まる最適なMac Lifeに役立ててください。

Amazonでふるさと納税が可能です。詳細はこちら
M4 MacBook Air 15インチ購入をお勧めな人

引用 : Apple
日本時間2023年6月6日、WWDC2023で「M2 MacBook Air 15インチ」の発表があり、そして今年2025年に「M5 MacBook Air 15インチ」が登場して、購入を検討されている方は多いのではないでしょうか。
購入検討されている方としては、
- Intel製チップ搭載MacBook Pro 15インチからの買い替え
- M1やM2 MacBook Air等を利用していて、ディスプレイが狭いと感じる方
- もっと大画面のMacBook Airを望んでいた方
まだまだ挙げればあるでしょうが、だいたいこの3項目に該当するのではないでしょうか。
この「3項目」について、簡単に解説していきます。
Intel製チップ搭載MacBook Pro 15インチからの買い替え

M4 MacBook Airへの買い替えには以下のようなメリットがあります。
- 性能の向上
M4チップは、Intel製チップよりも高いパフォーマンスを提供します。より高速なプロセッサとグラフィックス性能を備えているため、より多くのタスクやリソースを処理できます。特にグラフィックスやビデオ編集、ゲームなどのパフォーマンス重視の作業において、大幅な向上が見込めます。 - エネルギー効率の向上
M4チップは、省電力性に優れています。これにより、バッテリー寿命が向上し、より長時間使用できるようになります。特に移動中や外出先での利用時には、長時間のバッテリー寿命が重要です。 - サイズと重量の軽減
MacBook Airは、薄型かつ軽量なデザインで知られています。Intel製チップを搭載したMacBook Pro 15インチよりも、M4 MacBook Airの方がコンパクトで持ち運びに便利です。特にモバイル性を重視する場合には、軽量かつコンパクトなデバイスは非常に便利です。 - GPUの強化
M4チップは、Appleの独自設計のGPUを搭載しています。これにより、ビジュアル関連のタスクにおいて優れたパフォーマンスを発揮します。グラフィックス処理やビデオ編集、3D作業などを行う場合、より滑らかな表示や高い解像度を実現できます。 - 最新のテクノロジーと統合
新しいMacBook Airは、最新のテクノロジーと機能を備えています。M4チップは、Appleの最新の設計に基づいており、最新の機能やセキュリティアップデートに対応しています。また、macOSの最新バージョンやアプリケーションとの統合もスムーズに行われます。
以上がM4 MacBook Airへの買い替えのメリットの一部です。当然ですが、今年2025年に登場したM4 MacBook Airは更に性能的にも上回り、おすすめであることは変わりありません。
私はM1 MacBook Airのユーザーですが、Intel製CPU搭載のMacBook Airからの買い替えで、その性能差とバッテリー持続時間に驚かされました。
Intel製CPU搭載のMacBookからの買い替えは、おすすめできます。
ただし、実際の選択には個人のニーズや使用目的によって異なる要素もありますので、使用用途を考慮して慎重に検討することをおすすめします。
利用用途によっては、MacBook Proの14インチや16インチも選択肢に入れましょう。
M1やM2 MacBook Air等を利用していて、ディスプレイが狭いと感じる方

M3(M2) MacBook Air 15インチへの買い替えには、ディスプレイの拡大によるメリットがあります。
次に詳細を挙げます。
- 広い作業領域
M3(M2) MacBook Air 15インチは、より大きなディスプレイを搭載しています。現在使用しているM1 MacBook Air等よりも画面サイズが大きくなるため、作業領域が広がります。複数のアプリケーションやウィンドウを同時に表示し、作業の効率を向上させることができます。 - マルチタスキングの向上
より広いディスプレイスペースは、マルチタスキングにおいても大きな利点です。複数のアプリケーションやドキュメントを同時に開いて作業する際に、より快適で効率的な操作が可能になります。例えば、メールとウェブブラウザ、またはデザインアプリとリファレンス資料などを同時に表示できます。 - メディアコンテンツの鑑賞体験
M3(M2) MacBook Air 15インチの大画面は、メディアコンテンツの鑑賞体験を向上させます。映画や動画の視聴、写真の閲覧、ゲームのプレイなど、エンターテイメント要素が強い活動において、より没入感のある体験を提供します。 - 視覚的な快適さ
大画面ディスプレイは、テキストやグラフィックの表示においても利点があります。文字や図形がより大きく、鮮明に表示されるため、目の負担を軽減し、作業のしやすさを向上させます。特に文章の編集やデザイン作業など、細かな視覚作業を行う場合に重要です。
以上がM3(M2) MacBook Air 15インチへの買い替えによるディスプレイ拡大のメリットです。
ただし、注意点としては、大画面ディスプレイの場合、持ち運びや携帯性に制限が生じる可能性があることを考慮してください。
また、性能面もM1チップ搭載MacBook Airより体感できる程の進化はないでしょう。
個々のニーズと使用状況に基づいて慎重に検討することが重要です。
もっと大画面のMacBook Airを望んでいた方
「M1 MacBook Air等を利用していて、ディスプレイが狭いと感じる方」と重複しますが、これまでMacBook Airでは2022年登場の「M2 MacBook Air」の13.6インチが最大でした。
それ以上大きなディスプレイのMacBookを希望されるのであれば、必然的に「MacBook Pro」を選ぶことになります。
MacBook Airを望んでいる方にとっては、スペックも必要以上に向上し、必然的に価格も上がります。
価格を抑えた大画面のMacBook Airの登場で、作業効率を今以上に上げることが可能になるでしょう。
M1 MacBook Airを利用していて、少しスペック不足を感じている方
ほとんどの方は、M1 MacBook Airのユニファイドメモリは8GBで不足を感じることは少ないと思いますが、クリエイティブ系でメモリ消費の多いアプリを利用する機会が増えた方などは、最大24GBまでカスタマイズできるM4 MacBook Airへの買い替えはおすすめです(M3 MacBook AIr 15インチは終売の為、カスタマイズ済みの中古や未使用品の選択になります)。
ただ、メモリ消費の多いアプリを利用すると同時に発熱の問題も出てくるので、その様な場合は冷却ファン搭載のM4 MacBook ProやM4 Pro搭載 MacBook ProやM4 Pro搭載 Mac miniの方が適しているかもしれません。

他にもM4(M3) MacBook Air 15インチには、6スピーカー搭載などメリットも多いので、購入検討している方は、仕様を比較することをおすすめします。

MacBook Air 15インチを購入しない方がいい人
15インチのMacBook Airは、SafariやChromeなど2画面並べて作業する場合など、13インチのM4 MacBook Airよりも使いやすいと感じます。
また、スピーカーもM4 MacBook Air 13インチの4スピーカーに対し、15インチは6スピーカー搭載なので、臨場感も13インチモデルとは違うと感じますが、M1 MacBook AirやM2 MacBook Airからの買い替えを検討している方で、次のような利用がメインの方はよく検討しましょう。
それは、
「MacBook Air(M1及びM2搭載モデル)を自宅で外部ディスプレイへ接続しての利用が多い方」
この理由について、解説していきます。
クラムシェルモードでの利用が多い人

大画面のM4 MacBook Air 15インチへの買い替えが必ずしも必要でない場合もあります。
そのような場合に考慮すべき理由をいくつか挙げます。
- 外部ディスプレイの利用
既に外部ディスプレイを利用して作業している場合、MacBook Airのディスプレイの拡大によるメリットはあまり感じられないかもしれません。外部ディスプレイで十分な作業領域を確保できているのであれば、大画面のMacBook Airを購入する必要はありません。 - 携帯性の重視
MacBook Airは薄型かつ軽量なデザインで知られています。1.51kgあるM2 MacBook Air 15インチは、より大きく重たいデバイスになります。もし外出先での携帯性が重要な要素である場合、15インチのモデルは持ち運びに不便に感じるかもしれません。 - コストの観点
M4 MacBook Air 15インチは、13.6インチよりも高価です。外部ディスプレイを既に所有しており、その使用で十分な作業領域を得られている場合、M4 MacBook Air 15インチモデルの導入はコスパが良いとは言えません。 - バッテリー寿命
大画面のディスプレイを駆動するためには、より多くの電力が必要です。大画面のMacBook Airを使用すると、バッテリー寿命が短くなる可能性があります。もし外出先での長時間のバッテリー寿命が重要である場合、小型のモデルを選択する方が望ましいかもしれません。 - スペック面では変わらない
そもそもM3 MacBook AirとM4 MacBook Airでは、性能面で体感できる程の差を感じません。今利用しているM3やM2のMacBook Airでメモリ不足やストレージ不足に悩んでいる方以外のM4 MacBook Airの購入は、あまりおすすめできません。
これらの理由により、既に外部ディスプレイを使用して快適に作業できている場合や、持ち運びや携帯性が重視される場合、そして外部ディスプレイの導入を検討している方には、大画面のMacBook Airへの買い替えは必ずしも必要ではないかもしれません。
今一番お勧めの外部モニター「JAPANNEXT JN-iB4FL272U-C6-H」の詳細はこちら
Intel製CPU搭載のMacBook AirやMacBook Proからの買い替えを検討している方で、大画面のお求めやすいMacBook購入を検討している方にとって、M4 MacBook Airはベストな選択になる可能性はとても高いですので、検討してみてはどうでしょうか。
M4 MacBook Air 15インチは、あなたのfor Better Lifeに欠かせないデバイスになることでしょう。


Amazonでふるさと納税が可能です。詳細はこちら!
ほぼ毎日Apple製品、特にMacやiPad、iPhoneに関する情報を掲載していますので、X(旧Twitter)でフォローしていただくと更新内容の通知が届きます。
ぜひフォローお願いします。
@Kazu_blog
>>>iPhone でSafariをご利用の方のブックマーク方法はこちら
>>>iPhone でChromeをご利用の方のブックマーク方法はこちら
>>>androidスマホをご利用の方のブックマーク方法はこちら
























































コメント