iPad Air 第5世代(以降 iPad Air5)が発表され、3月11日午後10時から注文可能・3月18日発売されます。
M1チップを搭載した新型 iPad Air5 の価格は64GB / Wi-Fiモデルの74,800円からとなっており、今 iPad Air 第4世代(以降 iPad Air4)から iPad Air5 に買い替えを検討されている方も多いのではないでしょうか。
今回は iPad の利用用途などから iPad Air5 を購入または買い替えをおすすめする使い方についてスペックを元に見ていきたいと思います。
4K動画編集など頻繁にクリエイティブな作業で利用

Appleホームページより引用
今回リプレイスされた iPad Air5 は、8コアCPU / 8コアGPU のM1チップ搭載の為、比較的重いアプリを利用していてもサクサク動くので、「クリエイティブな作業を頻繁に行う」方にとっては iPad Pro よりもお安く購入でき、また気に入ったカラーがある方には iPad Air5 を利用する喜びも得られると思います。
また、iPad Air4 よりも最大2倍速い転送速度のUSB-Cを搭載していますので、容量の大きい動画ファイルなどをUSB-Cケーブルで転送可能など、まさに「クリエイティブ仕様の iPad Air」と言えるでしょう。
こういったことを踏まえると、プロではないけれどこれから本格的にクリエーターを目指してみたい方にとってベストな iPad だと感じます。
また、iPad Air のオールスクリーンやカラーを含めたデザインが気に入り、閲覧中心の利用がメインの方にとっても、iPad Air5 を利用しているうちに「もっとクリエイティブなことに挑戦してみたい」と思わせてくれるような iPad でもあるでしょう。
そういった場合もスペック充分な iPad Air5 は期待を裏切らない「良き相棒」になってくれること間違いないです。
同じM1搭載 iPad Pro との相違点

Appleホームページより引用
既に発売されている「M1搭載 iPad Pro11インチ」と「M1搭載 iPad Air5」の性能面で差がある箇所をまとめてみました。
| M1 iPad Air5 | M1 iPad Pro11㌅ | |
| ディスプレイサイズ | 10.9インチ | 11インチ |
| 輝度 | 最大500ニト | 最大600ニト |
| ProMotionテクノロジー | 非対応 | 対応 |
| ストレージ容量 | 最大256GB | 最大2TB |
| RAM | 8GB | 8GBまたは16GB |
| メインカメラ | 12MP広角カメラ | 12MP広角カメラと10MP超広角カメラ |
| フラッシュ | 非搭載 | より明るいTrue Toneフラッシュ |
| アニ文字とミー文字 | 非対応 | 対応 |
| スピーカー | 2スピーカー(横向き) | 4スピーカーオーディオ |
| コネクタ | USB-C | Thunderbolt / USB 4ポート |
| 認証システム | Touch ID | FaceID |
同じM1チップを搭載した両機の違いは表の通りですが、通常利用で違いが気になる点は
・スピーカー数の差
・Face ID と Touch ID の認証システムの違い
この3点です。
個人的にはこの3点はほとんど気にならないです。
筆者はProMotionテクノロジー対応の iPad Pro10.5インチも所有しており、WEB閲覧の際のスクロールでProMotion対応の iPad Pro10.5 と非対応の iPad Air4 を並べて比較するとその違いは明らかではありますが、普段利用で気になるほどではありません。
スピーカーに関しては、iPad Pro は4スピーカー搭載でその音質も素晴らしいですが、筆者はワイヤレスイヤホンを利用していますので直接スピーカーから音を出す機会はそれ程ないので4スピーカーの iPad Pro と2スピーカーの iPad Air の重要な比較項目ではありませんが、ワイヤレスイヤホンなどを利用しない方にとっては重要かもしれません。
音質は素晴らしいので、一度Appleストアか家電量販店でその音質・臨場感を体感することをおすすめします。
そして認証システムですが、iPad Air4 から搭載されている「Touch ID搭載トップボタン」は軽く触れることで認証され、しばらく触れ続けているとそのまま解除・ホーム画面へと切り替わります。
触れ続ける「One Action」でホーム画面に切り替えられるのは非常に便利で、Face ID でなければならない理由はないでしょう。
また、iPad で4K動画編集などを頻繁にすることを考えると、ストレージ容量が iPad Air5 では最大256GBなので不足感がありますが、USB-C対応の外付けSSDなどを利用することで解消されますので特に問題ないでしょう。
クリエイティブな作業が少ないなら、Air4 でも充分!

Appleホームページより引用
筆者も iPad Air4 の256GB / セルラーモデル のグラファイトを利用しておりますが、搭載されている「A14 Bionic」は4K動画編集も可能ですし、これまでフリーズはなく、動作がもたついたこともありません。
クリエイティブなアプリ利用が少なく、iPad Air4 のカラーでお気に入りがあるのであれば、iPad Air4 もおすすめです。
ただこれから iPad Air の購入を考えているのなら、少し価格は上がりますが「M1チップ」搭載の iPad Air5 は魅力的な機種です。
「iPad Air4 のスカイブルーが欲しい!」
「iPad Air5 にグリーンがないのが残念!」
と感じる方以外は iPad Air5 をおすすめします。
2022 Apple iPad Air (Wi-Fi, 64GB) – ブルー (第5世代)
パワフル・カラフル! デザインに惚れたら待ったなしで購入!
iPad に限らず、スペックやデザインなどに魅力を感じた商品は不思議と利用頻度が上がります。
車を購入した際、ずっと憧れていた車が納車されたら意味もなく遠出したくなるでしょう。
この感情は非常に大事で、iPad などのガジェット類も気に入った商品は利用頻度が上がり、自然と使い方を覚えスキルアップに繋がります。
iPad Air4 発売の際もカラーが気に入って購入された方が非常に多かったです。
今回の iPad Air5 もカラーラインアップが豊富で、iPad Air4 よりも落ち着いた感じの大人のカラーと言えるラインアップだと言えます(サイト上でのカラーでの判断ですが)。
無印iPad からステップアップしたい方にもおすすめできる「毎日使いたくなる iPad」になるでしょう。
※因みに iPad Air4 利用者である私は、iPad Air4 を継続利用中です(笑)。

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