iPad購入機種が決まり、いざ購入となったときに悩むことの一つがストレージ容量の選択ではないでしょうか!?
機種により様々なストレージ容量が用意されていますが、iPadの使い方で必要容量がかなり違ってきます。
この記事では、iPad購入にあたりどういった利用ならストレージ容量が大きいタイプを選ぶべきかについて、わかりやすく解説していきます。

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動画ファイルなどを多く保存するなら「大ストレージ容量」
いつもの様に結論から先に述べましたが、動画ファイルを沢山保存される方や動画ファイルを頻繁に編集したりする方はストレージ容量の大きいモデルを選びましょう。
また、ミラーレス一眼等で撮影したRAWファイルを大量に保存される方やレイヤーを重ねたイラストを多く保存される方もストレージ容量の大きいモデルを選ばれた方が安心です。
旅行や家族・ペットの成長記録を撮影する機会が増えている

iPhoneやスマホで日常の出来事や旅行、家族やペットの成長記録を動画で撮影・保存される方が増えてきています。
写真よりも動画撮影される方が多いかもしれません。
そのiPhoneなどで撮影できる動画ですが、今では4K撮影が出来る機種が多数あり画質も綺麗なことから4Kで撮影される方も多いです。
また撮影した4K動画ファイルは非常に容量が大きく1分間の4K/60fps の動画ファイルサイズは440MB、10分間の撮影ならば4GBにもなり、ストレージ容量を圧迫する一つの原因でもあります。

iPhone動画撮影時の容量
せっかく撮影した動画は残しておきたいですし、どうせなら編集してそのイベントとして保存しておきたいです。
こうしたことから撮影するだけでストレージ容量を圧迫しますので、iPhoneやスマホ自体のストレージ容量も大きい方が後々便利です。
万が一iPhoneの容量が足りなくなった場合は、、、、、、、、
画面の大きいiPadが編集は簡単・楽・便利!
iPadがあればiPhoneで撮影した動画をiPadに「AirDrop」で簡単に送信出来て、「iMovie」 で直ぐに編集することも可能です。
iPadへ動画ファイルを送信したら、iPhoneにある動画ファイルは削除することでiPhoneのストレージの空き容量を増やすことができます。
またiPadに動画ファイルをまとめることにより、そのあとのファイル管理が楽になります。
例えば、iPadにまとめた動画ファイルを外付けSSDへデータ移管することで、iPadのストレージ容量の空き容量を増やすことも出来ますし、iCloudやGoogleドライブ、MicrosoftのOneDriveなどクラウドへ保存することもiPadからのみで統一することが可能ですのでおすすめです。
私もこのような方法で重い動画ファイルは管理しています。
iPadのストレージ容量と価格
2024年11月現在発売されているiPadの種類別にストレージ容量と価格を表にしました。
| iPad | iPad Air 11㌅ | iPad mini | iPad Pro 11㌅ | iPad Pro 13㌅ | |
| 64GB | 58,800 | ー | ー | ||
| 128GB | 98,800 | 78,800 | ー | ー | |
| 256GB | 84,800 | 114,800 | 94,800 | 168,800 | 218,800 |
| 512GB | 150,800 | 130,800 | 204,800 | 254,800 | |
| 1TB | 186,800 | 272,800 | 322,800 | ||
| 2TB | 340,800 | 390,800 |
※価格はWi-Fiモデル・Apple Store税込価格(2024年11月現在)
iPad各種の違いについてはこちらから
iPad 第9世代のみ「lightning端子」それ以外はUSB-C対応
見出しの通りですが、iPad Pro 11インチ・iPad Pro 13インチ・iPad Air・iPad mini はUSB-C搭載ですが、iPad 第9世代のみがlightning端子を搭載しています。
AirPodsやMacのMagicKeyboardの充電もlightning端子ですので、無印iPadやAirPodsなどを一緒に利用されている方にとってはそれ程苦ではないでしょう。
ただ、データ転送という面で考えると、USB-C搭載機の方が一歩も二歩も優位です。
データ転送速度も違いますし、lightning端子搭載の無印iPadは変換ケーブルを用意して外付けSSDへ転送しなければなりません。
ですので、これからiPadを購入される方で動画ファイルを沢山扱う予定の方には、「USB-C搭載」の機種をおすすめします。
(※2022年10月に発売された iPad 第10世代はUSB-C搭載となりましたが、転送速度はLightningと同じですので、注意が必要です。)
なかでもiPad Air、はiPad miniよりも画面が大きく、iPad Proよりも価格が安く性能面も充分な為おすすめです。
因みに私は2世代前のiPad Air 第4世代を継続利用しています。
動画・写真の編集をするなら、このiPad!
動画や写真の編集をするなら、ストレージ容量の多いiPadを選ばれた方が良い理由はお判りいただけましたでしょうか!?
その中でどのiPadを選ぶのが良いか、一番気になることでしょう。
動画・写真の編集をするなら、iPad Airの256GB以上がおすすめ!

M2チップを搭載した「iPad Air」。ストレージ容量も最大1TBを選択可能 引用 : Apple
日常でiPadの利用頻度が高い用途はWEB閲覧などが主になるでしょう。
そしてiPadで動画や写真の編集をこれからするなら、iPad Airの容量256GB以上がおすすめです。
2024年登場のiPad Airは、「M2」という優れたチップを搭載しており、iPadに負担のかかる4K動画編集も楽にこなしてくれます。
M2 iPad Airは、カラーもスペースグレイ・ブルー・パープル・スターライトの4色から選べ、使う喜びが増しますのでおすすめです!
頻繁に長めの動画編集をするなら、iPad Proの512GB以上がおすすめ!

引用 : Apple
動画や写真の編集を「頻繁に」おこない、また長めの動画編集をされるのであれば、処理能力が更に良く、ストレージ容量の大きいモデルを選ぶことが可能なiPad Proもおすすめです。
11インチと13インチと画面サイズの大きさも選べますが、個人的な意見では長めの動画編集をされる方は凝った作業も伴うと思いますし、写真の現像などは細部も確認する必要がありますので、画面サイズの大きいiPad Pro 13インチの方が作業が捗るでしょう。
M4チップを搭載した最新ののiPad Pro13インチは、ディスプレイも「Ultra Retina XDRディスプレイ」を搭載しており、特に写真の現像・編集には向いていると思います。
ただ価格も「Pro」級ですので、財布と相談が必要です(笑)。
また頻繁に長めの動画編集をされる方も、外付けSSDなどを上手に利用すれば、1世代前のiPad Air 第5世代(256GB)でも充分可能です。

無印iPadでも動画編集は可能です!
撮影したファイルや編集したファイルの保存という面からすると、USB-C搭載モデルの方がデータ移管しやすいですが、iCloudやGoogleフォトなどクラウドへ保存するならUSB-C搭載に拘る必要もないでしょう。
現行モデルの無印iPad 第10世代も「iMovie」を利用して動画編集は可能ですので、動画の編集頻度が数える程しかない方などは閲覧中心のiPad利用になると思いますので、無印iPad でも充分利用可能です。
ただ、ディスプレイ性能が上のiPad Air 第5世代の方が機能面でもおすすめです。
iPad本体に思い出を動画で残すことで、あなたのfor Better Lifeの手助けをしてくれるでしょう。
M2チップ搭載のiPad Airの詳細やユーザーレビューはこちら
M4チップ搭載のiPad Proの詳細やユーザーレビューはこちら






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