「今使っているiPad Air 第4世代から、最新のiPad Air(M3)やiPad Air(M2)への買い替えを考えている…」
こう言った相談が非常に多くなってきました。
同じiPad Airで新しくなったiPad Air(M3)やiPad Air(M2)への買い替えで得られるメリットはどれくらいあるのでしょうか!?
iPad Airユーザーの私が、iPad Air 第4世代から新型への買い替えで後悔しない為に予め知っておいた方が良い点を挙げてみます。

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iPad Air 第4世代はまだまだ利用可能ですが、そろそろ…
2020年秋、大幅なデザイン変更と新色追加のカラーラインナップで人気を取り戻した「iPad Air 第4世代」。
iPad Pro同様の狭いベゼルへと進化したオールディスプレイは、これまで以上にiPad Airを利用する楽しさや便利さを与えてくれましたし、今でもそれは変わることなくiPad Airの特徴の一つとして継承されています。
私もiPad miniとともに今でも利用している「iPad Air 第4世代」ですが、性能的にもまだまだ充分利用可能なiPadでもあります。

ただ、バッテリーの劣化が顕著に現れてきた場合、後で説明しますが積極的に買い替えも検討することをおすすめします。
ここだけ注意!iPad Air 第4世代からの買い替え

M1チップ搭載の iPad Air 第5世代 引用 : Apple
今、iPad Air 第4世代を利用している方は非常に多いのではないでしょうか!?
私もiPad Air 第4世代を利用していますが、M2 iPad Airへの買い替えは考えたことはありません。
今iPhoneユーザーが、更に閲覧などのしやすさからiPadの購入を検討していて、購入を機にクリエイティブなことにもチャレンジしてみたいからiPad Air(M2)や最新のiPad Air(M3)を購入するのには賛成ですが、iPad Air 第4世代からM3若しくはM2 iPad Airへの買い替えは一度深呼吸して、以下の項目を必要としているか考えてみてください。
・フロントカメラ性能
・5G対応
細かくみていくといくとまだありますが、今回はこの3点の解説の中で1つでも該当するならば買い替え無くても良かったと感じる可能性が大きいです。
それぞれについて簡単に解説していきます。
M3もしくはM2チップの性能目当て

iPad Air 第5世代に搭載の「M1」 引用 : Apple
2022年3月発売のiPad Air 第5世代の注目は「M1チップ搭載」でした。そして2024年5月発売のiPad Airは「M2チップ」を搭載し、iPad Pro 11インチ 第3世代とiPad Pro 12.9インチ 第5世代に搭載されていた「M1チップ」がiPad Airにも搭載され、性能面では頭ひとつ抜けた感のあるアップデートでした。
iPadで動画編集などクリエイティブなことを予定している方などが買い替えを検討されると思いますが、そのクリエイティブな利用は「頻繁に」することが多く、「収益を生む」利用でしょうか!?
たまに動画編集をする程度なら、iPad Air 第4世代でも充分可能です。私もiPad Air 第4世代で、4Kの動画ファイルの編集をしていますが、特に不便はありません。ただ、iPad Air(M2)でのクリエイティブなタスクは、処理速度も上がっていますのでスムーズに処理することが可能です。
もし、クリエイティブな利用を「頻繁」に、また「収益が生まれる」程の頻度や利用ならば、ストレージ容量が豊富なiPad Proを思い切って購入した方が良いかもしれません。
そして、iPadOS16から利用可能な「ステージマネージャ」もM1チップ以降搭載機種に与えられたメリットの1つです。
この「ステージマネージャ」はiPadをこれまでよりもマルチタスクが使いやすくなる機能で便利なのですが、iPadのディスプレイでの利用は少し無理があると感じました。
Macを外付けディスプレイで利用している場合ではステージマネージャは有効活用できますが、iPadのディスプレイでは便利と思う程使いやすい機能ではまだないと感じます。
今後改良を重ねて、使いやすくなってきてからステージマネージャを利用できるiPadを購入してからの方が良いかもしれないです。
そして、2024年秋登場のiPadOS注目機能の一つとして、「Apple Intelligence」があります。
この「Apple Intelligence」を利用したいと考えている方は、M1チップ以降搭載のiPad Air利用が必須条件となります。
私もこの「Apple Intelligence」には非常に興味があり、私の利用頻度が高いiPad miniの次期モデルにM2チップが搭載されることを願っている程です。
フロントカメラ性能
M1 iPad Airでは、フロントカメラが12MP超広角レンズ・センターフレーム対応へと進化しました。
これはビデオ会議などでは重宝しますが、ビデオ通話をする機会がない方にとっては買い替えても機能を発揮する場面がありません。
また、M2 iPad Airでは、フロントカメラが横向き状態で上部に配置されたことにより、ビデオ通話の際などに利用しやすくなりました。
5G対応
これはiPad Airに限ったことではありませんが、5Gエリアは2025年3月現在まだ範囲は広くなく、限られたごく一部のスポット的な利用であったり、4Gに切り替わってしまうエリアが多いです。
本格的に5Gエリアが広がってきた頃にその時の新型iPadを購入した方が「良い買い物が出来た」と感じることでしょう。
バッテリーの劣化
これは機能的なものではありませんが、「バッテリーの劣化」も買い替えの良いタイミングでもあります。
iPadも3年以上利用してくると、バッテリーの減り方も以前より顕著に現れてきます。私のiPad Air 第4世代も以前よりもバッテリーの減りは早くなってきています。外出先で利用する機会が多く、バッテリー残量が気になる様なら、新しいiPad Airへ買い替えの時期かもしれません。
iPad Airは、一般的な利用での最高のiPadです!

シックなカラーが魅力の iPad Air 第5世代 引用 : Apple
これからiPadの購入・利用を機に「クリエイティブな事にも挑戦してみたい!」という方にとって、iPad Airは最高のiPadになるでしょう。
iPad Proほど高額でなく、無印iPadよりもディスプレイ性能が良く、そして何よりカラーラインナップが豊富でそのカラーも「シックでエレガント」なカラーです。
こういった良いスパイラルが生まれます。
これからiPad Air 第4世代からM1 iPad Airへの買い替えは、
「同じ車種で排気量が1,800ccから2,000ccにアップした感じ」
と考えた方が期待を裏切られずに済むかもしれません。iPad Air 第4世代はほぼ完成形と言っても言い過ぎではないでしょう。
ただ、「今使っているiPad Air 第4世代のストレージ容量が64GBで足りず、第5世代の256GB購入を検討」とか、「iPad Air 第4世代がWi-Fiモデルで不便だからセルラーモデルのiPad Air 第5世代に買い替え」と言った場合は買い替えるべきでしょう。
特に、M2 iPad Airは最低ストレージ容量が128GBとなりました。これは地味に嬉しいことであり、256GBまでは必要ないが64GBだと容量不足の方が多い為、iPad選択の際に悩むことが一つ解消される方も多いのではと思います。
また、iPad Air 第2世代やiPad Air 第3世代から第5世代への買い替えには賛成です!
第2世代はApple Pencilが利用できませんし、第3世代はApple Pencil第2世代に対応していないからです。
iPad Air 第4世代を利用している私がM1 iPad AirとM2 iPad Airを使ってみた感想ですので、買い替え前の参考にしてください。
ただはっきり言えるのは、M1及びM2 iPad Airは、一般的な利用では最高のiPadであることは間違い無いでしょう。

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