2021年9月に大きく改良されたiPad mini 第6世代が発売されて4年弱。
そのiPad mini 第6世代を利用してきた感想は、多くの方がベストアイテムと言うのではないかと思います。
世界的に販売数量は他のiPadよりは少なく、新型登場までの期間が長いことも人気がイマイチであった証拠でもあるでしょう。
そして2024年10月に、新型である「iPad mini(A17 Pro)」が発売されました。
そのiPad mini(A17 Pro)と外観は変わらないiPad mini 第6世代を3年間使用した感想を、今回改めて記してみました。
iPad mini(A17 Pro)の購入を検討している方の参考になる内容となっています。
いつでもどこでも利用できるサイズが最大の魅力

iPad miniを利用するまでは、11インチクラスのiPadがWeb閲覧するには最適なサイズで小さ過ぎず大き過ぎない「適度なサイズ」と感じていました。
ただそれは、自宅やオフィス内でソファーやデスクに座っていて利用する場合のことで、外出先でサッとバッグから取り出して何かを調べたい時などは11インチクラスのiPadだと、どうしても取り出すのを躊躇してしまうことが多かったのが事実です。
そういう場合はiPhoneを取り出して調べたりすることがメインでしたが、やはり画面の小ささによる扱いやすさとは逆に、「表示領域の狭さ」をトレードオフと割り切っていることが普通でした。
それがiPad mini 第6世代はこの画面サイズが「ちょうどいい」サイズであり、片手で握れる最大サイズがいつでもどこでも利用したいと思わせてくれるのです。
特に日本人の手の大きさには丁度良いと感じます。
iPad mini 第5世代でもその点は一緒でしたがオールスクリーン主流の今、一度iPad mini第6世代を手にしてしまうと、やはり「全てが画面」は情報量も多く8.3インチを無駄なく利用できる点がGood!
正直なところ、iPadはオールスクリーンのこのサイズが使いやすいです。

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スペックがほぼ完璧で満足できる

引用 : Apple
この小さ過ぎないオールスクリーンのサイズが魅力のiPad mini 第6世代ですが、 「A15 Bionic」搭載のiPad miniはスペック不足を感じさせることもなく、動画も無料アプリのiMovieで楽々編集することも可能です。
ほとんどの方はiPadの利用用途はWEB閲覧やYouTubeなどの動画視聴といった「閲覧中心」の利用がほとんどですので、iPad mini本体へ負荷をかけるアプリを利用することもそれ程なく、充分すぎるスペックと言っても良いでしょう。
また、フロントカメラのセンターフレーム機能はビデオ通話などで活躍してくれるなど、リモートワーク等で役立つ機能を追加してくれたと感じます。
また、背面カメラは広角カメラのみの単眼レンズですが、ちょっとした撮影でAppleペンシルで注釈をつけて送る場合などでは充分過ぎると思います。
趣味や子供、ペットの成長記録で動画や写真を撮影するなら、カメラ性能の良いiPhone で撮影・AirDropでiPad miniへ送ることで解決できる為、カメラ性能はこれで充分でしょう。
またWi-Fi6対応もこれから動画など容量の大きなファイルを送る機会が増えることを考えると、通信速度が速い事はありがたい仕様でもあります。
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Appleペンシル第2世代対応が◎

iPad mini 第6世代で大きく改良された点は、「8.3インチオールスクリーン」と「Appleペンシル第2世代対応」でしょう。
今AppleペンシルはiPadを使用する上で最も重要なアクセサリーであり、第2世代対応となったことでこれまで以上に利用頻度が上がるでしょう。
本体へ装着できるということは、「使いたい時に直ぐに使える」大事なポイントであり、iPad Pro10.5インチでAppleペンシル第1世代をほとんど利用することがなかったことが嘘の様に毎日利用するようになりました。
いつでもどこでも利用できるiPad miniのサイズ同様、直ぐに利用できることは使う上で最も大事なことです。
このApple Pencil 第2世代は、最新のiPad mini(A17 Pro)には対応していませんので、注意が必要です。iPad mini(A17 Pro)には、「Apple Pencil Pro」若しくは「Apple Pencil USB-C」が対応しています。

USB-C搭載だから外付けSSDも直接つなぐだけ

iPad mini 第6世代も iPad Airや無印iPad同様、ストレージ容量は64GBと256GBの2種類しかありません。
128GBがラインアップにあれば良いと感じる方は多いと思いますが、USB-Cを搭載することにより、万が一本体ストレージ容量が危なくなった際は、外付けSSDへ簡単にファイル転送・移管することが可能です。
また外部ディスプレイへ接続するのも簡単ですので、大勢で外部ディスプレイで写真や動画などを観たいときはケーブル一本で対応出来る点も嬉しい仕様です。
ただ、iPadに外付けSSDなどを利用しない方は、最初からストレージ容量256GBを選択することをオススメします。
新型のiPad mini(A17 Pro)は、最低ストレージ容量が128GBと第6世代の倍になったことで、これまで以上に使いやすいiPad miniとなりました。
5Gの恩恵はまだまだこれから
iPad利用者はWi-Fiモデルを利用されている方が多いですが、iPad mini 第6世代は「いつでもどこでも利用できそのサイズ」を活かす為にもセルラーモデルがオススメです。
その性質上、iPhoneを見る様にサッとポケットやバッグからサッと取り出して利用することが可能ですので、スマホ感覚で利用できるのです。
またMacBook AirやProなどを持ち出すことの多い方は、iPad mini 第6世代をテザリング親機として使用することもおすすめです。
docomoのギガホでデータプラスを契約することにより、iPhoneのデータ容量を利用することができ、そのデータ容量をテザリングすることもできます。
iPhoneやスマホでテザリングをするとiPhone本体のバッテリー消費が激しい為、バッテリー容量の多いiPad miniでテザリングすることで万が一の時に電話ができないという危険性を最小限に抑えることが可能です。
反対に、ノートパソコンなどを外出先で利用することがないのであれば、iPad miniはWi-Fiモデルでも満足できると思います。
唯一の欠点|それは「マルチタスク」

引用 : Apple
iPad miniを利用していて唯一と言っていい欠点、それは8.3インチのスクリーンではSplit Viewなどのマルチタスクは不向きという点です。
iPadOSでの長所というとマルチタスクが魅力の一つですが、そのSplit ViewやSlide Overなどの利用においては11インチクラスのiPadと比べると、どうしても「マルチタスクの使いにくさ」が気になることです。
これは購入前から解ってはいたことですが、今iPad mini(A17 Pro)の購入を検討されている方は家電量販店などで実際にiPad miniに触れて体感されることをおすすめします。
そして、新型iPad miniの仕様で望んでいた事は、「M1搭載iPad miniで外部ディスプレイ接続でステージマネージャの利用ができる!」ことでしたが、A17 Proチップ搭載でApple Intelligenceに対応してくれた為、その点は満足です。
通常はiPad miniの大きさで満足ですが、ステージマネージャを利用する際や「DaVinci Resolve for iPad」などのアプリを利用する際、外部ディスプレイサポートがあると最高に使いやすいiPadになるのではと感じます。
ほとんど全てが「ちょうど良い」それが iPad mini 第6世代

iPadというとやはり主流はこれまで11インチクラスのディスプレイサイズでしたが、「iPadは閲覧中心の利用」をする機会が多く、キーボードなどを利用する編集的な利用はパソコンと割り切って考えると、「サイズと仕様がちょうど良い」と感じます。
欲を言えば、閲覧中心用としてiPad mini、メインのiPadとして11インチのiPad AirやiPad Proと2台所有がベストでしょう。
ただ、ほとんどの方はiPadにそれだけ費やすことはしないでしょうから、家電量販店などで全てのサイズに触れて、持って、操作してみて一番ご自身に合うiPadを選択することをおすすめします。
「iPad利用歴10年超」の私の結論は、「iPad mini 第6世代は、サイズ・仕様がほぼ完璧」。
iPad miniをはじめ、iPadはこれからもあなたのfor Better Lifeに手放せないツールとなるでしょう。
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