『M4 iMac』M1チップ搭載モデルとの違い

引用 : Apple
| M4 iMac | M1 iMac | |
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| 発売年月日 | 2023年 | 2021年 |
| カラー | ブルー / グリーン / ピンク / シルバー / イエロー / オレンジ / パープル | ブルー / グリーン / ピンク / シルバー / イエロー / オレンジ / パープル |
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システムオンチップ(プロセッサ)
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Apple M4 | Apple M1 |
| 4つの高性能コアと6つの高効率コアを搭載した10コアCPU(最大) ハードウェアアクセラレーテッドレイトレーシング 16コアNeural Engine 120GB/sのメモリ帯域幅 |
4つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した8コアCPU 16コアNeural Engine |
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| 10コアGPU(最大) | 8コアGPU | |
| 16コアNeural Engine | 16コアNeural Engine | |
| メディアエンジン | ハードウェアアクセラレーテッド ビデオデコードエンジン ビデオエンコードエンジン ProResエンコード/ AV1デコード |
ハードウェアアクセラレーテッドH.264およびHEVC ビデオデコードエンジン ビデオエンコードエンジン |
| メモリ | 16GB / 24GB / 32GB | 8GB / 16GB |
| ストレージ | 256GB / 512GB / 1TB / 2TB | 256GB / 512GB / 1TB / 2TB |
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ディスプレイ
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24インチ4.5K Retinaディスプレイ | 24インチ4.5K Retinaディスプレイ |
| 4,480 x 2,520ピクセル | 4,480 x 2,520ピクセル | |
| 500ニトの輝度 | 500ニトの輝度 | |
| 広色域(P3) | 広色域(P3) | |
| 高さ | 46.1cm | 46.1cm |
| 幅 | 54.7cm | 54.7cm |
| 奥行き | 14.7cm | 14.7cm |
| 重量 | 4.44kg | 4.48kg |
| カメラ | デスクビューに対応した12MPセンターフレームカメラ
1080p HDビデオ撮影 コンピュテーショナルビデオを活用した先進的な画像信号プロセッサ |
1080p FaceTime HDカメラ コンピュテーショナルビデオを活用した先進的な画像信号プロセッサ |
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オーディオ
|
フォースキャンセリングウーファーを備えた、原音に忠実な6スピーカーシステム | フォースキャンセリングウーファーを備えた、原音に忠実な6スピーカーシステム |
| ワイドなステレオサウンド | ワイドなステレオサウンド | |
| ドルビーアトモスの音楽またはビデオ再生時は空間オーディオに対応 | ドルビーアトモスの音楽またはビデオ再生時は空間オーディオに対応 | |
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ワイヤレス
|
Wi-Fi 6E(802.11ax) | Wi-Fi 6E(802.11ax) |
| Bluetooth 5.3 | Bluetooth 5.0 | |
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ポート
|
Thunderbolt / USB 4ポート x 2 | Thunderbolt / USB 4ポート x 2 |
| USB 3ポート x 2 | USB 3ポート x 2 | |
| ギガビットEthernet(オプション) | ギガビットEthernet(オプション) | |
| ー | ー | |
| セキュア認証 | Touch ID | Touch ID |
| 価格 | 234,800円(税込)から | 販売終了 |
21.5インチのiMacユーザーにとって、M4チップ搭載iMacはモバイル用途のない方にとっては魅力の多いMacとなっています。
4.5Kディスプレイとスピーカーが魅力
M4 iMacのM1 iMac 24インチからの進化点として
・Wi-Fi 6E搭載
などがあげられます。
M4 iMacは「10コアGPU」と「8コアGPU」のモデルがあり、仕様に違いがあります。
「10コアGPU」
・最大2TB SSDが選択可能
・32GBユニファイドメモリ選択可能
・Thunderbolt / USB 4ポート x 2 に加えてUSB 3ポート x 2 搭載
「8コアGPU」
・最大1TB SSDが選択可能
・24GBユニファイドメモリ選択可能
・Thunderbolt / USB 4ポート x 2 のみ搭載
・Touch IS搭載Magic keyboardとギガビットEthernet はオプション
というように、仕様に違いがあります。
(上記比較表に掲載のM4 iMac仕様は「10コアGPU」モデル)

iMac(M4) 引用 : Amazon

iMac(M4) 引用 : Apple
同梱物にはiMac本体の他、本体カラーと同色のMagic KeyboardやMagic mouse 、ケーブル類が入っており、同色で統一された一体感が iMac らしさを強調してくれます。
基本スペックはM4 MacBook Proと同じM4チップをベースとした仕様であり、MacBookよりも大きなディスプレイやフォースキャンセリングウーファーを備えた、原音に忠実な6スピーカーシステの搭載、そしてドルビーアトモスの音楽またはビデオ再生時は空間オーディオに対応などエンターテイメントでの利用でも妥協のない仕様と言えます。
またデスクビューに対応した12MPセンターフレームカメラは、ビデオ通話やテレワークでこれまでのiMacよりも高画質なカメラを利用することができ、マイクもiMac21.5インチよりも進化しているのでビデオ通話で重要なマイク音質にも満足できる仕様となっています。
旧21.5インチからの買い替えはオススメ!
旧型のiMac21.5インチから買い替えを検討されている方も多いと思うM4 iMacですが、M4チップを搭載したiMacはスペック面でも優れており、iPhoneを中心とした環境の中で、自宅でのみPCを利用する機会があり、amazonプライムやNetflixなどの動画視聴を楽しむ方にちょうどいいMacと言えるでしょう。
最新のiMac(M4)に関する内容はこちら👇


iMac27インチはメモリ増設可能
今は廃盤となってしまったiMac27インチですが、他のMacにはない魅力があります。
それは、メモリ増設を後からすることが出来ることです。
iMac27インチ 5K Retina 2019年版と iMac27インチ 5K Retina 2020年版には、本体背面にユーザーがアクセスできる空スロットが用意されています。
メモリを増設することで、より多くのタスク実行をすることが可能になり、フリーズすることから解放されます。
それに外付けSSDや外付けHDDを増設することで、動画ファイルなど容量の大きなファイルをどんどん保存することも可能ですので、欲しいと思うMacがない場合やMac Studioを購入する為に貯蓄中の方など、目的の商品が現れるまではまだまだiMac27インチを快適に利用し続けることも可能です。
最新のiMac(M4)に関する内容はこちら👇

『MacBook Pro』M5チップ搭載機と旧モデルの違い

引用 : Apple
| M4 MacBook Pro | M3 MacBook Pro | M2 MacBook Pro | |
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| 発売年月日 | 2024年11月 | 2023年11月 | 2022年6月 |
| カラー | スペースブラック / シルバー | スペースグレイ / シルバー | スペースグレイ / シルバー |
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システムオンチップ(プロセッサ)
|
Apple M4 | Apple M3 | Apple M2 |
| 4つの高性能コアと6つの高効率コアを搭載した10コアCPU | 4つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した8コアCPU | 4つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した8コアCPU | |
| 10コアGPU | 10コアGPU | 10コアGPU | |
| 16コアNeural Engine | 16コアNeural Engine | 16コアNeural Engine | |
| 120GB/sのメモリ帯域幅 | 100GB/sのメモリ帯域幅 | 100GB/sのメモリ帯域幅 | |
| メディアエンジン | ハードウェアアクセラレーテッドH.264、HEVC、ProRes、ProRes RAW ビデオデコードエンジン ビデオエンコードエンジン ProResエンコード/デコードエンジン AV1デコード |
ハードウェアアクセラレーテッドH.264、HEVC、ProRes、ProRes RAW ビデオデコードエンジン ビデオエンコードエンジン ProResエンコード/デコードエンジン AV1デコード |
ハードウェアアクセラレーテッドH.264、HEVC、ProRes、ProRes RAW ビデオデコードエンジン ビデオエンコードエンジン ProResエンコード/デコードエンジン |
| メモリ | 16GB / 24GB / 32GB | 8GB / 16GB / 24GB | 8GB / 16GB / 24GB |
| ストレージ | 512GB / 1TB / 2TB | 512GB / 1TB / 2TB | 256GB / 512GB / 1TB / 2TB |
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ディスプレイ
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14.2インチ Liquid Retina XDRディスプレイ | 14.2インチ Liquid Retina XDRディスプレイ | 13.3インチ Retinaディスプレイ |
| 3,024 x 1,964ピクセル | 3,024 x 1,964ピクセル | 2,560 x 1,600ピクセル | |
| XDR輝度:1,000ニトの持続輝度(フルスクリーン)、1,600ニトのピーク輝度(HDRコンテンツのみ) SDR輝度:最大1,000ニト 広色域(P3) True Toneテクノロジー |
XDR輝度:1,000ニトの持続輝度(フルスクリーン)、1,600ニトのピーク輝度(HDRコンテンツのみ) SDR輝度:最大600ニト 広色域(P3) True Toneテクノロジー |
500ニトの輝度 広色域(P3) True Toneテクノロジー |
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| ProMotionテクノロジーによる最大120Hzのアダプティブリフレッシュレート | ProMotionテクノロジーによる最大120Hzのアダプティブリフレッシュレート | ー | |
| 高さ | 1.55cm | 1.55cm | 1.56cm |
| 幅 | 31.26cm | 31.26cm | 30.41cm |
| 奥行き | 22.12cm | 22.12cm | 21.24cm |
| 重量 | 1.55kg | 1.55kg | 1.4kg |
| カメラ | デスクビューに対応した12MPセンターフレームカメラ 1080p HDビデオ撮影 コンピュテーショナルビデオを活用した先進的な画像信号プロセッサ |
1080p FaceTime HDカメラ コンピュテーショナルビデオを活用した先進的な画像信号プロセッサ |
720p FaceTime HDカメラ コンピュテーショナルビデオを活用した先進的な画像信号プロセッサ |
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オーディオ
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フォースキャンセリングウーファーを備えた、原音に忠実な6スピーカーサウンドシステム | フォースキャンセリングウーファーを備えた、原音に忠実な6スピーカーサウンドシステム | ハイダイナミックレンジステレオスピーカー |
| 内蔵スピーカーでのドルビーアトモスの音楽またはビデオ再生時は空間オーディオに対応 | 内蔵スピーカーでのドルビーアトモスの音楽またはビデオ再生時は空間オーディオに対応 | 内蔵スピーカーでのドルビーアトモスの音楽またはビデオ再生時は空間オーディオに対応 | |
| 高い信号対雑音比と指向性ビームフォーミングを持つ、スタジオ品質の3マイクアレイ | 高い信号対雑音比と指向性ビームフォーミングを持つ、スタジオ品質の3マイクアレイ | 高い信号対雑音比と指向性ビームフォーミングを持つ、スタジオ品質の3マイクアレイ | |
| AirPods(第3世代)、AirPods Pro、AirPods Max使用時の空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキング | AirPods(第3世代)、AirPods Pro、AirPods Max使用時の空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキング | AirPods(第3世代)、AirPods Pro、AirPods Max使用時の空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキング | |
| 高い信号対雑音比と指向性ビームフォーミングを持つ、スタジオ品質の3マイクアレイ | 高い信号対雑音比と指向性ビームフォーミングを持つ、スタジオ品質の3マイクアレイ | 高い信号対雑音比と指向性ビームフォーミングを持つ、スタジオ品質の3マイクアレイ | |
| ハイインピーダンスヘッドフォンに高度に対応する3.5mmヘッドフォンジャック | ハイインピーダンスヘッドフォンに高度に対応する3.5mmヘッドフォンジャック | ハイインピーダンスヘッドフォンに高度に対応する3.5mmヘッドフォンジャック | |
| マルチチャンネルオーディオ出力に対応するHDMIポート | マルチチャンネルオーディオ出力に対応するHDMIポート | ー | |
| ポート | Thunderbolt / USB 4(USB-C)ポート x 2 | Thunderbolt / USB 4(USB-C)ポート x 2 | Thunderbolt / USB 4ポート × 2 |
| HDMIポート | HDMIポート | ー | |
| SDXCカードスロット | SDXCカードスロット | ー | |
| セキュア認証 | Touch ID | Touch ID | Touch BarとTouch ID |
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電源とバッテリー
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最大16時間のワイヤレスインターネット | 最大15時間のワイヤレスインターネット | 最大17時間のワイヤレスインターネット |
| 最大24時間のApple TVアプリのムービー再生 | 最大22時間のApple TVアプリのムービー再生 | 最大20時間のApple TVアプリのムービー再生 | |
| 72.4Whリチウムポリマーバッテリー内蔵 | 70Whリチウムポリマーバッテリー内蔵 | 58.2Whリチウムポリマーバッテリー内蔵 | |
| 70W USB-C電源アダプタ
96W USB-C電源アダプタによる高速充電に対応 |
70W USB-C電源アダプタ
96W USB-C電源アダプタによる高速充電に対応 |
67W USB-C電源アダプタ | |
| 価格 | 248,800円(税込)から | 販売終了 | 販売終了 |
2023年11月に発売され、M3 MacBook Airよりも早く発売されたM3 MacBook Pro。
M3 MacBook Airの人気が目立ち、影の薄いM3 MacBook Proでしたが、ディスプレイサイズも14.2インチとして生まれ変わりました。そして2024年11月にM4チップを搭載し、M3 ProやM3 Max MacBook Proで人気のカラーである「スペースブラック」がこれまでのスペースグレイと置き換わり発売され、2025年10月に最新のM5チップを搭載したMacBook Proが登場しました。
最大32GBまで搭載可能なメモリは、より多くのタスクを同時に実行することが可能であり、その結果より発熱しやすい状態にもなり得ます。
冷却ファンを搭載しているMacBook Proだからこそ、32GBのユニファイドメモリを活かせるMacBookと言えるでしょう。
M5 MacBook Proは、M4 MacBook Proと同じ14.2インチ Liquid Retina XDRディスプレイを搭載し、魅力の多いMacBook Proだと個人的に感じています。
冷却ファン搭載が搭載されているMacBook Proこそ、Mチップを活かせるMacBookなのかもしれません。これは、先代M4やM3 MacBook Proにも言えることです。
MacBook Pro(M4)に関する内容はこちら👇

intel製CPU搭載のMacBook Proからの買い替えが最適
Intel製のCPU搭載を搭載しているMacBook Proからの買い替えでは、最新のAppleシリコンM5チップの性能を驚くほど体感できるでしょう。
M1チップ登場の際、その性能に驚いた方も多いですが、Intel製チップ搭載のMacBook Proを今も利用している方で、クリエイティブな利用をされる方なら絶対おすすめです。
もちろんM2 MacBook AirでもM1 MacBook Airでもその性能差を体感することは可能ですが、MacBook Proを選ばれている方は冷却ファン在りきで選んでいる筈。
長時間に及ぶ高負荷な作業を頻繁にするからこそMacBook Proを選ぶ必要があるので、買い替えの機種としてはM5 MacBook Proはおすすめの1台です。M1からM2、M2からM3への進化はそれ程性能差を感じることは少なかったですが、M5 MacBook Proは同じベースグレードのM3 MacBook Proと価格が同じでメモリが16GBへと増えたことなど、魅力の多い新型です。
14.2インチLiquid Retina XDRディスプレイも魅力の一つです。
M1 MacBook Proからの買い替えは!?
M1 MacBook Pro利用者がこれまでよりクリエイティブなタスク、例えばYouTubeに動画をアップする為ほぼ毎日編集作業をするとか、高画質の写真編集を大量にするようになったなどを理由にM4 MacBook Proの購入もおすすめです。
ただ、Intel製チップ搭載のMacからM1 MacBook Proへ買い替えた時程の体感差はないかもしれませんが、M1 MacBook Proでメモリ不足などの理由での買い替えはおすすめできるMacBook Proです。
M4 Proチップ搭載のMacBook Proは高額すぎて、プライベート利用でのおすすめは簡単にできない価格となってしまっています。
MacBook Pro(M4)に関する内容はこちら👇



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