「M4チップ搭載MacBook Pro」が発売された今、MacBook Airの人気は衰えるどころかバランスの良さなどから今でも人気は続いており、あえてM3やM2 MacBook Airを購入する方もいるくらいです。また、その性能の良さから、M1 MacBook Airを使い続けている方も多いです、私もその一人ですが。
そのM1 MacBook Airを3年以上利用してきた感想(長所)と短所を改めて記載していきます。
これからMacBookの購入を検討されている方の機種選びの基準の一つにもなると思いますので、最後まで読んでみてください。
M1をはじめ、MacBook Airの良さが解って貰えると思います。

Amazonでふるさと納税が可能です。詳細はこちら!
M1 MacBook Airを3年利用後の感想(長所)と短所

2021年11月、それまでWindows PCと並行して利用していたMacBook AirからM1 MacBook Airに買い替えて3年経過しました。
M1 MacBook Air購入当時既にM1 Pro搭載 MacBook Proが発表・発売されておりどちらにしようか結構迷いましたが、M1 MacBook Airの性能の高さに関するレビューが気になり、主な利用用途からMacBook Airでも問題ないだろうと購入を決めました。
そのM1 MacBook Airを3年ほぼ毎日利用してきた感想と、M1 MacBook Airの長所と短所について気づいた点は以下の通りです。
3年間利用した感想(メリット)

ほぼ毎日M1 MacBook Airを利用している私の感想は、
「一般的な利用なら、殆どの方はM1 MacBook Airで充分満足できる性能である!」
です。
充分満足できる性能どころか、M1チップでもオーバースペックと感じる方がいるかもしれません。
これまで「MacBook Airは入門機」との位置付けとして考えられていましたが、M1チップはその考えを覆すほどであり、それくらい「M1チップ」は高性能であり、かつ省電力性に優れています。
主な利用用途でスペック不足を感じることは殆どない
私はM1 MacBook Airを利用して
・調べ物などでのSafariやChromeでのWeb閲覧
・短めのFull HDもしくは4K動画の編集(20分未満の動画)
を主に処理しています。
利用環境としては、クラムシェルモードで外部ディスプレイ(DELL U2422HE)へ接続し、外付けキーボード(Logicool KX800
)とマウス(Logicool MX ANYWHERE 3
)を利用しています。
Apple純正の「Magic Trackpad」を購入・利用していない理由として、WindowsのノートPCも併用しているので、切り替えが直ぐにできるマウスの方が便利だからです。
Macしか利用していないなら間違いなくMagic Trackpadを選択していますし、選択するべきでしょう。
Apple Magic Trackpad – ホワイト(Multi-Touch対応)
外部ディスプレイ接続中は充電保留中で80%をキープしており、バッテリーへの負担は少ないですが、MacBook Airを長く利用したいのでバッテリー寿命を伸ばしたい為、また20分超えの動画編集を今後は予定しているので、M4 Mac miniの追加購入を予定しています。
その際はMacBook Airは外出時専用での利用を予定しています。
短所
前述の通り自宅での利用はクラムシェルモードで外部ディスプレイを利用していますが、時々スクリーンセーバーからの復帰が出来なかったりするなどの不具合があります。
モニターとの相性の問題なのか原因は不明ですが、MacBook Airを開いてTouch IDにて復旧可能なのでそれ程苦になる様な症状ではないと感じています。もちろん、こういった不具合はない方が良いのですが。
それ以外で気になる点は、搭載しているメモリに関してです。
私のMacBook Airはカスタマイズして16GBのユニファイドメモリ仕様となっていますが、Safari若しくはChromeのタブを常に20タブ以上や複数のSafariやChromeのウィンドウを開いたままiMovieなどを起動すると使用済みメモリが増え、SWAP(スワップ)使用領域を使うようになります。
SWAP領域とは簡単に言えば『内臓されているSSDストレージ上に作られる「仮想的なメモリ領域」』であり、メインのユニファイドメモリと比べると処理速度が遅くなります。
メモリが不足した際に「SWAP領域の出番」となりますが、使用済みメモリの確認方法は
Launchpad ⇨ その他 ⇨ アクティビティモニタで確認することができます。

「その他」をクリック

「アクティビティモニタ」をクリックすると、使用済みメモリなどがわかります。

また、メモリが不足した際の対応方法として、「CleanMyMac X」というアプリ(ソフト)でメモリを解放することができます。
Macの高速化&最適化なら | CleanMyMac X
![]()
![]()
ただSafariやChromeのタブをそこまで常に開いている方は少ないでしょうし、動画の編集を頻繁にする方も少ないですのでメモリ8GBのモデルでも問題ないですが、動画の編集など消費メモリの多いアプリを多く利用する方や、将来的なことを踏まえてスペックに余裕を持たせたい方はメモリを16GBにカスタマイズしておくと安心でしょう。
メモリ8GBから16GBへのカスタマイズは24,000円(2022年12月時点)で可能です。
これ以外にM1 MacBook Airに関する短所は見当たらず、使用している上で不満に思うことも無いのが現状です。
まとめ
利用してきた感想と短所を簡単に簡潔に挙げてみました。
これからMacを初めて購入される方にはM1 MacBook Airは2020年発売のMacですし、Appleのラインナップからすでに外れている為、M4 MacBook Airをおすすめします。
この記事を修正している2025年5月現在、M2 MacBook Airの整備済製品なども多数出品されており、費用を抑えたい方はM2 MacBook Airもおすすめ機種の一つでもあります。
今後、Apple認定整備済製品やAmazon整備済み品など中古でM3 MacBook Airなどの良品が出てくる可能性もあります。
そういったMacBook Airを選択すると、初期費用を抑えることも可能です。
また、2022年発売のM2 MacBook Airも新色追加やデザインの変更もあり人気です。
予算やデザインなどによる好みもありますので、M3かM2のMacBook Airを選べば間違い無いでしょう。
また、最初から本格的な動画編集などクリエイティブなタスクを頻繁にすることが解っている場合は、2024年11月発売の『M4 Pro MacBook Pro』という選択もオススメです。
M1ユーザーの私からみた「M4 MacBook Proの魅力」については、こちらの記事を参考にしてください。

M1 MacBook AirとM2 MacBook Airの性能差についてはこちら
「iPhoneを使っているからMacも使ってみたい!」という方も非常に多くなっています。
Macを初めて購入される方や久しぶりにMacBookの買い替えを考えている方に、一般的な利用ならばM1 MacBook Airでも充分満足できる性能であることが当記事で伝われば幸いです。
3年間毎日M1 MacBook Airを利用してきた私が大きな不満もなく、まだこれから使い続けることが可能な性能であることは間違い無いです。
iPhone同様、Macはあなたのfor Better Lifeに欠かせないデバイスになるでしょう。

Amazonでふるさと納税が可能です。詳細はこちら!
ほぼ毎日Apple製品、特にMacやiPad、iPhoneに関する情報を掲載していますので、X(旧Twitter)でフォローしていただくと更新内容の通知が届きます。
ぜひフォローお願いします。
@Kazu_blog
>>>iPhone でSafariをご利用の方のブックマーク方法はこちら
>>>iPhone でChromeをご利用の方のブックマーク方法はこちら
>>>androidスマホをご利用の方のブックマーク方法はこちら









































コメント