M4チップ搭載のMacBook AirやMacBook Pro、Mac mini。
新しい商品はスペックが上がりデザインも変更されると魅力的に感じます。
ですが、
『そのスペックは本当に必要でしょうか?』
『今あるMacの機能を使い切れていますか?』
デザインは好みがありますので新型が必ずしも良いとは言い切れませんが、性能面では今発売されているM4モデルの1世代前の機種であるM3チップ搭載のMacBook Airや、更に1世代前のM2 MacBook Airともに申し分ないほどです。
今回は新型が発売されたM4 MacBook AirやMacBook Pro、M4 Mac miniに買い替えるよりも、今持っているMacBookやMac mini等を使い倒した方がいい理由と、買い替えた方がいい場合についてMacヘビーユーザーの私が解りやすく解説します!
この内容に関しては、MacだけでなくiPhoneやiPadなどにも当てはまることですので、参考にしてもらえればと思います。
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お使いのMacを使い倒そう!
「今お使いのMacBookやiMacなどの機能を、本当に使い切れていますか!?」
まだ使えるのにMacの買い替えを検討されているあなたが、友人や知人からこう聞かれた時に「使い切れている!」と即答できるでしょうか。
おそらくほとんどの方は、使い切れていないのではないかと思います。
Mac利用歴10年超の私もその性能を充分に引き出し、機能を使い切れているかと聞かれたら「No」と答えます。
でも安心してください。
使わない機能は使う必要がないからでしょうし、Macの全機能を使い切る必要もないのですが、
「こんな便利な機能があるのに知らなかった」
「この機能はもっと早く知りたかった」
といった機能を知らずに使い切れていないのが勿体ないですよね。
Macは比較的長く利用される方が多い!

Macは長期間利用することが可能です。
アルミ削り出しのボディは他のWindows PCと比べると強く、リプレイスされてもデザインを引き継いでいることが多いのも特徴です。
Macが長く利用できる理由の一つに「macOS」のサポート期間とセキュリティアップデートの長さ・充実さがあります。
今でこそWindowsも機種により無償でアップグレード可能ですが、現在最新のmacOS Sequoiaの対象機種で最も古い機種は、MacBook Air (13-inch, 2020)やMacBook Pro (Retina, 13-inch, 2018)、Mac mini (2018)などで、6年前のMacBook Proでも最新の macOS Sequoiaを利用することが可能です。
macOS Sequoiaを利用可能なMacはこちら👇

故障や損傷、バッテリーの寿命が来ない限り6〜7年利用できるとはありがたいサポートです。
機種代金は高いMacだが、iPhoneとの相性抜群!それが「連係」

前述の利用期間が長いことも関係しますが、Macは日本で1番利用されているiPhoneとも相性が良いことがおすすめする理由の一つです。
iPhoneとの『連係』こそが、Macを選ぶ最大の魅力であります。
例えば、『AirDrop』。
Mac上で PagesやGoogleドキュメントで作成していた文章をAirDropでiPhoneへ共有し、受け取ったiPhoneでその文章を電車で移動中に途中から再度作成し始めることも簡単にできます。
また、iPhoneで撮影した動画ファイルをMacへAirDropで共有し、Macでその動画を編集・書き出して他のiPhoneユーザーへAirDrioで共有することだって可能です。
例えば、『ユニバーサルクリップボード』。
iPhoneに保存していた写真をコピーして、 Macで編集中のKeynoteへデバイスを超えて貼り付けることだって可能です。
こうしたiPhoneやiPadとの相性が良さが、Macの魅力の一つでもあります。

最新のM4 MacBook Airの詳細はこちら👇

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こういった場合は買い替えがおすすめ
長く利用可能なMacですが、買い替えを検討しなければならない場面も当然出てくるでしょう。
そうした場合は思い切って買い替えることをおすすめします。
利用用途が変わりスペック不足を感じる

これまでWEB閲覧や動画視聴などがメインで利用していたけれど、お子さんが産まれて成長動画を残したいとか、ペットの成長記録を動画撮影したいなどの場合は、古いMacだと編集するのに時間がかかったりと不都合な場合があります。
例えばiPhone12 Proや15シリーズ、ミラーレスカメラやアクションカメラなどで撮影した4K動画をMacで編集・保存する場合など、Macのスペック不足により動作が遅くなっていたりストレージ容量不足で保存までできないなどの状況になる場合もあるでしょう。
そうした場合は、買い替えがおすすめです。
実際に私もM1 MacBook Airで4K動画の編集・保存をしています。
保存は外付けSSDや外付けHDDなどを利用することで、本体ストレージ容量を圧迫させないようにしています。
Macはこういった利用でもやはり便利です。
バッテリー寿命がきた
MacBook AirやMacBook Proを利用していると、買い替えの一つの理由としてバッテリーの寿命があります。
利用した時間や充電方法などでも影響しますが、一般的に3〜4年利用するとMacBookのバッテリー劣化が現れてくると言われています。
個人的にはバッテリー寿命は交換でご利用する方法もおすすめしたいのですが、案外そういったタイミングで新機種のデザインが気になることも多いです。
気に入ったカラーやデザインに刷新した

この場合が1番難しい選択になるかと思います。
今利用している機種で問題なく利用できているが、気になるデザインや気に入ったカラーが発売され、購買意欲が湧いてくることはほとんどの方が経験しているでしょう。
2022年のM2 MacBook Airが発売された時、カラーが気に入り購入を検討された方が多いのもこの場合に該当するでしょう。
私としてはカラーやデザインが気に入り、バッテリー性能の劣化を体感できるくらいになったら買い替えることも重要かと思います。
その一つの理由として、好きなカラーやデザインならそれだけで利用頻度が上がり、使いこなすまでの日数も早くなることが多いからです。
Macなどの機器は、使いこなせてこそ便利なツールです。
デザインやカラーが気に入っているなら、買い替えのチャンスでもあります。
気に入ったカラーのMacなら、利用頻度も今以上に上がり、効率よくタスクをこなすことができるからです。
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intel製CPU搭載のMacを利用しているなら、スペックの差を体感できます。

2020年秋、Appleシリコンの『M1チップ』登場で Mac の歴史を変えた機種が登場しました。
M1 MacBook Airです。
今販売されているM3 MacBook Airは、簡単に言いますと、
「M1 MacBook Airの動画編集・処理能力やクリエイティブタスクの処理を更に強化した機種」
と言えます。
そもそも一般的な利用で動画編集を日常的に行う方はそれ程いないと思います。
こうした理由から、M1 MacBook Airでも充分な性能なのですが、新発売されるM3 MacBook Airはデザインが刷新されカラーも豊富なM2 MacBook Airのデザインを引き継ぎ、動画編集に特化したメディアエンジンが搭載されていることを考えると、将来的に動画編集を検討している方には嬉しい仕様かもしれません。
今intel製のMacBook Air(Pro)などを利用されている方は、M3 MacBook AirやM4 MacBook Proの高性能さを体感して驚くことでしょう。
ただ、クリエイティブタスクの頻度が少なくM2 MacBook Air等を利用されている方にとっては、「それ程魅力のあるMacとは言えない」かもしれません。
M1 MacBook Airの登場の時の様な、性能差を体感できるインパクトが少ないと感じる方も多いでしょう。
基本的に長く利用可能なMac!
余程頻繁にクリエーター的な利用をしない限り、MacBook Proはオーバースペックとなりますし、文章作成をはじめとする資料作成や簡単な動画編集ならばMacBook Airで充分な性能です。
コストパフォーマンスではM1 MacBook Airがおすすめですが、M2 MacBook AirやM3 MacBook Airのデザインやカラーが気に入った方は購入を検討されるべきでしょう。
MacもiPhoneもiPadも、Apple製品は長く利用することが可能です。
そして新型に買い替えることも大事ですが、 MacBookの購入だけでなく前述したApple製品同士の「連係」機能を多く利用することで生活を更に便利にしてくれるでしょう。
Apple製品の「連係」機能についてはこちら
M4 MacBook ProやM4 Mac mini、M4 iMacが発売

最新のM4ファミリー 引用 : Apple
M3 MacBook ProとM2 Mac mini、そしてM3 iMacの後継モデルとして、 『M4 MacBook Pro』、『M4 Mac mini』、『M4 iMac』が2024年11月に発売されました。
それぞれ特徴・魅力の違う機種ですが、多くの方は『M3 MacBook Air』で充分すぎる性能です。



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