2021年5月21日に発売された現行モデルである M1 iPad Pro 11インチ(第3世代)と12.9インチ(第5世代)が今秋リプレイスされる可能性が非常に高いです。
一部では既に新型 iPad Pro 対応のアクセサリーと記載されていたり、発売間近の可能性が非常に高くなっています。
日本時間2022年9月8日午前2時に開催された Apple Event では iPad Pro に関しての発表はなく、昨年同様2回にわけてイベントが実施されるのではないかと噂されていたり、イベントなしでプレスリリースでの発表ではないかとの情報もあります。
ただ、今秋 iPad Pro 11インチと12.69インチがリプレイスされることはほぼ間違いないと伝えられており、今 iPad Pro の購入を検討されている方にとっては仕様が気になるところでしょう。
発表前の今、新型 iPad Pro について予想される仕様と、新型の登場を待つべきか、現行モデルを購入しても大丈夫かなどについて改めてまとめてみます。
新型 iPad Pro の登場を待つべき!?

M1チップ搭載の現行 iPad Pro 引用 : Apple
今 iPad Pro の購入を検討されている方にとって、1番気になるところでしょう。
個人的には『発売間近と言われている新型よりも、現行モデルの M1 iPad Pro を購入して1日も早く利用すべき』と思います。
iPad Pro はその名の通り「Pro仕様の iPad」であり、プロのクリエーターの方が利益を生む為のデバイスであると言えます。
現行モデルである iPad Pro はM1チップを搭載しており、まだその性能を充分発揮できていないかなりのオーバースペックな iPad でもあります。
次に掲載する新型の予想スペック等を考慮すると、大きな進化というよりも「マイナーチェンジ」的な要素が多い為、価格が上がるかもしれない新型を待つのもどうか!?といった要素が多いです。
ほぼ完成されたと言える M1搭載 iPad Pro 現行モデルは、新型発表間近の今購入してもスペック的に問題が出ることは予想し難いです。

2021 Apple 11インチiPad Pro (Wi-Fi, 128GB) – シルバー

2021 Apple 12.9インチiPad Pro (Wi-Fi, 256GB) – スペースグレイ
第10世代を迎える『iPad 第10世代』のリプレイスに関する内容はこちら👇
新型 iPad Pro のスペック予想
新型 iPad Pro のスペックで予想されている大きな進化は次の二つです。
M2チップ搭載

引用 : Apple
今年6月に開催されたWWDC2022で発表のあった「M2チップ」を新型 iPad Pro 11 / 12.9インチ両機種に搭載されてくるでしょう。
動画や写真の編集を頻繁に iPad Pro で行なうクリエーターの方にとっては、現行モデル同様にベストな仕事道具となるでしょう。
現行モデルの M1 iPad Pro ではストレージ容量128GB/256GB/512GBには搭載メモリ8GB、1TB/2TBには搭載メモリ16GBとユニファイドメモリの仕様に違いがありますが、新型の M2チップも同様のユニファイドメモリの搭載に差があるでしょう。
MagSafe充電に対応!?
iPhone12 以降標準となった MagSafe充電が、iPad Pro にも搭載されるとの予想があります。
iPhone12 Pro を利用している私ですが、MagSafe充電やQi充電中に iPhone 本体が通常よりも発熱する為、iPhone 本体への影響も考えてLightningケーブルの充電を心がけています。
iPad Pro もMagSafe充電で同様に発熱することも考えられます。
MagSafe充電に対応するということは、少なくともMagSafe接続箇所は強化ガラス製になる筈で、強度の心配も出てきます。
「有れば便利、無くても気にならない」くらいに考えておいた方が無難でしょう。
搭載カメラも進化!?

iPad Pro 現行モデルのメインカメラ 引用 : Apple
iPad Pro のメインカメラ(背面カメラ)に関しては具体的な予想は出ていません。
これまで「広角・超広角」の2眼レンズ搭載でしたが、M1チップから M2チップ搭載に変更され、よりクリエイティブ仕様の強い iPad Pro となるならば、望遠レンズも搭載して iPhone13 Pro のカメラシステムと同様のカメラを iPad Pro へ搭載し、更にクリエイティブ志向の強い iPad になってもらいたいと個人的には望んでいます。
ただ、そうすると価格にも影響してきますから、微妙ですね…。
基本的に現行モデルを継承しての進化
ProMotionなどのディスプレイ性能やスピーカー性能、セルラーモデルの5G対応などは現行モデルから継続されると思われます。
一部では現在12.9インチモデルのみの「Liquid Retina XDR ミニLEDディスプレイ」が11インチモデルにも採用されるとの予想があります。
M1チップを搭載した iPad Air 第5世代との差別化を計るのであれば現実味はありますが、その分販売価格上昇にも繋がります。
11インチの Liquid Retina XDR ミニLEDディスプレイに関しては「発表を待つ」のが妥当かもしれないです。
新型 iPad Pro のデザイン予想
新型 iPad Pro のカラーや外観も気になります。
カラーラインナップ

現行 iPad Pro のカラー
引用 : Apple
カラーラインナップは現行 M1 iPad Pro 同様、「スペースグレイ」と「シルバー」の2色展開が濃厚です。
iPad に関しては iPad Air と iPad mini がカラーラインナップ豊富なポジションとして位置しており、iPad Pro まで広げてくるとは考え難いです。
気品のある「スペースグレイ」と「シルバー」の2色が iPad の頂点に君臨する iPad Pro には似合っています。
外観・サイズ

iPad Pro 現行モデルのサイズと重量 引用 : Apple
外観・サイズともに大きな変化はないと予想されています。
MagSafe充電対応となると多少ボディの厚みが増すことも考えられますが、Magic Keyboard が引き続き利用可能な程度に抑えてくることでしょう。
Magic Keyboard は更に高価なアクセサリーとなりましたので、そうであって欲しいです。

iPad Pro 現行モデルのぼたんとコネクタ 引用 : Apple
新型 iPad Pro の発売日と価格予想
気になる発売日などの予想ですが、
予約開始日予想 10月14日
発売日予想 10月21日
これはあくまで私の予想ですが、そろそろ発表されるころではないかと思います。
そして価格ですが、これは値上がりすると考えた方が良いでしょう。
良くても現行モデルよりも多少は価格が上昇する筈です。
新型を待つべき!?
最初にも記載しましたが、個人的には『発売間近と言われている新型よりも、現行モデルの M1 iPad Pro を購入して1日も早く利用すべき』と思います。
・何しろ新しい iPad Pro が欲しい人
・プロのクリエーター
こういった方以外で iPad Pro の購入を検討されている方は、現行モデルでも充分満足いく性能であり、iPadOS16が新しく登場してもオーバースペックな要素の大きい iPad でもあります。
iPad Pro こそ新型を待つより、1日も早く現行モデルを利用してクリエイティブなタスクに活用することをおすすめします。
iPhone も iPad も、完成されて成熟し切ったデバイスだと言えるでしょう。
第10世代を迎える『iPad 第10世代』のリプレイスに関する内容はこちら👇
iPad ProがM2チップを搭載して、2022年10月26日発売されました。


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